写真と短歌の徒然日記 › 2014年02月
2014年02月18日
東山和紙の世界
隣町の一関市東山町に諸用で訪れる際、必ずと言っていいほど立ち寄りたくなるのが、富士屋製菓さんだ。今回も御多分にもれず、知らぬ間に、店先に車を停めていた。何故か引き寄せられるのである。
その原因とでも言おうか、お目当てのお菓子がある。その名はマロンフェッテ。
栗が丸ごと一つ、サクサクのパイ生地に包まれた私イチオシの洋菓子だが、アーモンドプードルなどによる、菓子職人の絶妙な甘さ加減は神業とでも言えようか。実に上品な甘さなのだ。
今回も、その絶妙な甘さ加減を、堪能できることの歓びを噛み締めながら会計を済ませ、店を後にしたのだった。
予定時刻よりも若干時間が余ったので、近くの東山町図書館に寄ってみることにした。エントランスを抜けると小ホール(東山地域交流センター)があり、何やら色んな作品が展示してあった。
和紙で出来た作品の数々のようだ。
ポスターには東山和紙活用作品展とある。迂闊にも、隣町に住んでいながら、手漉きの和紙「東山和紙」を初めて知った。
後で知ったが、約800年の歴史があるそうだ。
東山町長坂の北西部に安養寺(幽玄洞付近)というお寺があり、当時、そこのご住職(佐藤和尚)さんが書道を教えていた。今から40年ほど前、私が中学生の頃だが、書道を習いに、週末は真面目に通ったものだった。おそらく、地元産の和紙も使われていたかと思うが、一向に記憶が無い。
東山和紙活用作品展に展示された作品を見ると、素材の良さが十二分に引き出された力作ばかりで、時を忘れ、暫し見入ってしまった。好奇心旺盛な性分に、再び火がつきそうになったのは言う迄もない。・・・
3月2日(日)午後2時30分より、当センターにて、世界的和紙デザイナーの堀木エリ子さん による講演会があるとのこと。
問合せ先:東山和紙活用作品展実行委員会事務局(東山支所産業経済課内)電話0191-47-4525
東山和紙活用作品展の結果など、詳しくは幽玄洞ブログにて

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2014年02月16日
清爽の空
先週のドカ雪により、その苦い経験から、大雪警報が出された昨日は事務所を早仕舞いし、そそくさと自宅に戻ることにした。
予報通り雪は止めどなく降り続いたものの、比較的気温が高かった所為か、心配したほどの積雪ではなかった。
勿論湿った雪は重い為に、雪かきは腰に効く。しんどいことに変わりはない。
ともあれ、心配した程の降雪量ではなかったので、一安心だった。
今日は、今年に入って2回目の一関短歌会「游の会」の歌会があった。
出席者は8名。2時間ほどの、何時もながらの勉強会は有意義で実に楽しかった。
短歌結社に入る以前は、自己満足の域を脱せず、ひとりよがりの短歌ばかりを作っていたが、他人によっては色んな解釈があるものだ。文法しかり、助詞の使い方などなど、非常に勉強になる。
学生時代はあれ程嫌いで苦手だったものが、今ではそれ程気にもならず、自然に受け入れられるようになるとは、内心驚きである。
また、昨年分の詠草集にエッセイを綴った合同歌集「游(十周年記念号)」が配られたが、こうして製本され、活字になったものをみてみると、それなりに見えてくるから不思議である。
ともあれ乗りかかった船。来月の30日には一関地方短歌会の春季大会。4月29日には中尊寺本坊を会場に第35回西行祭短歌大会が開催される。今年の選者は仙台文学館館長の小池光先生。
近詠一首、私も是非参加させて頂きたい。
訃報
昨年の第34回西行祭短歌大会に、選者として来県された小高賢 さんが、今月11日の早朝、東京都千代田区の事務所で亡くなられたとのこと。
私の拙歌への鋭い指摘と評を今でも鮮明に憶えているが、非常に残念である。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

一関短歌会「游の会」では会員を募集しております。
一関近郊の方はもとより、短歌に興味があって、是非参加してみたいという方、連絡お待ちしております。
詳しくはこちら をご覧ください。
2014年02月11日
IBC岩手放送のニュースエコーに岩崎実さんが
先日のブログでもご紹介させて頂いたが、アジアクラシックベンチプレス選手権大会(2013年12月5日~10日、フィリピン会場)で、マスターズⅣ部66kg級で金メダルを獲得した岩崎実(73歳)さんのトレーニング風景や、去る1月24日、県教育長に表敬訪問した時の様子などが、昨日(2月10日)の18:15からのIBC岩手放送のニュースエコーで放送された。
「見たかったけど見逃してしまった」「是非もう一度見て、自身の健康維持や気力の増進に繋げたい」という方の為に、IBC岩手放送のホームページで確認できる。
但し、視聴できるのは更新日より
10日間(2月20日迄)のみとのこと。お見逃しなく!
73歳のアジアチャンピオン
(2014年02月10日 18:50 更新)

Posted by ワイルドパワー at
16:33
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2014年02月08日
IBCニュースエコー
ソチオリンピックが始まった。
最初の決勝種目は、17歳の角野選手出場のスノーボード「男子スロープスタイル」。
角野選手は惜しくも、いやいや見事8位入賞を果たした。立派な成績である。
それにしても、抜けるような藍色の空の下で、物凄い技の競演に思わず画面に釘付けとなった。
あれだけ高いジャンプだけでも凄いというのに、捻りやら回転やらと、驚きながら画面に魅入ったものだが、高所恐怖症の私などは到底出来そうにない。勿論若い時であってもだ。
初っ端から度肝を抜かれた今回の冬季五輪だが、金メダル期待大の女子ジャンプ高梨選手や、男子フィギアの羽生選手などの若手に注目だが、ベテラン勢も負けてはいまい。彼らの活躍を大いに期待したい。
さて、同じスポーツはスポーツでも、今回のオリンピック選手の殆ど、いや、おそらく全員が上半身のトレーニングで取り入れているであろうベンチプレスで、アジア大会(2013年12月5日~10日、フィリピン会場)のマスターズⅣの部66kg級出場の岩崎実(73歳、岩手県北上市在住)さんが、見事金メダルを獲得した。
その結果を、先月の24日に県教育長に報告する為、岩手県庁に表敬訪問した折り、地元テレビ局数社の取材を受けた。
その1本が、明後日の2月10日(月)夕方の6時15分より放送される。
IBC放送のニュースエコー
表敬訪問の様子や実際にトレーニングしている様子なども映るとのこと。ご興味のある方は是非ご覧なってみては! ひょっとすれば私もほんの少し、チラッと映ってるかも・・・?
表敬訪問当日の夕方、岩手朝日テレビニュースで報じられたものは こちら>>
