写真と短歌の徒然日記 › 2013年06月
2013年06月21日
第5回いわて力祭り開催要項
来る8月4日(日)開催の第5回いわて力祭りの開催要項が纏まりました。
一昨年は震災の為中止となりましたが、昨年は8月12日に第4回が開催され盛況のうちにおわりました。
本年はお盆を避け、第一週の日曜日に開催致します。
進行内容につきましてはこれまで同様、オープンベンチプレス選手権大会終了後に、アームレスリング大会予選、ボディビルエキシビション、そしてアームレスリング大会決勝と進みます。
会場は北上市のアメリカンワールドイベントホール。競技開始は11時20分からとなります。
詳しくは開催要項をご覧ください。
尚、アームレスリングの部の要項はまとまり次第掲載致します。
一昨年は震災の為中止となりましたが、昨年は8月12日に第4回が開催され盛況のうちにおわりました。
本年はお盆を避け、第一週の日曜日に開催致します。
進行内容につきましてはこれまで同様、オープンベンチプレス選手権大会終了後に、アームレスリング大会予選、ボディビルエキシビション、そしてアームレスリング大会決勝と進みます。
会場は北上市のアメリカンワールドイベントホール。競技開始は11時20分からとなります。
詳しくは開催要項をご覧ください。
尚、アームレスリングの部の要項はまとまり次第掲載致します。

タグ :いわて力祭り
2013年06月12日
幼なじみがNHKクローズアップ現代に出演した!
昨日放送(NHK)の番組、クローズアップ現代(動画あり)に、オノマトペ(擬態語・擬音語)が取り上げられた。最近特に、色んなジャンルでオノマトペが注目されているとのことだ。
番組の出演者には、私の竹馬の友であり、オノマトペがあるから日本語は楽しい(平凡社新書)やオノマトペ辞典、三省堂現代新国語辞典などの著者、小野正弘(明治大学教授)氏がオノマトペについて詳しく解説していた。
私も拙歌を詠むときに度々このオノマトペを重用する。
短歌は、言いたいこと伝えたいことを31文字で表現しなければならない。
限られた文字数で表現しなければならないので、このオノマトペのように、説明を加えなくともイメージが浮かんでくる言葉は非常に重宝される。
例えばお腹が痛い時の表現として、どのように痛いのかを説明するとき、身近に、しかも適切に表現する場合、「ちくちく痛む」或いは「ずきずき痛む」などのオノマトペを用いることによって、くどくどと説明しなくてもその状況が手に取るように分る。
非常に便利で実に利用価値の高い表現法の一つである。
日本語は情感を尊ぶことから、このようにオノマトペが重宝されるのを窺い知ることができる。
また日本語にはオノマトペを作るシステムがある(動画の後半に説明あり)ことから、新語として増殖する可能性は無限にあるとのことだ。
今後も色んなオノマトペが流行語となり、右脳を刺激し、ますます情感豊かな人間形成に役立っていくのではないだろうか。

PSプロジェクト「あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊」
PSプロジェクトとはペタンクサポートプロジェクトの略称です。
番組の出演者には、私の竹馬の友であり、オノマトペがあるから日本語は楽しい(平凡社新書)やオノマトペ辞典、三省堂現代新国語辞典などの著者、小野正弘(明治大学教授)氏がオノマトペについて詳しく解説していた。
私も拙歌を詠むときに度々このオノマトペを重用する。
短歌は、言いたいこと伝えたいことを31文字で表現しなければならない。
限られた文字数で表現しなければならないので、このオノマトペのように、説明を加えなくともイメージが浮かんでくる言葉は非常に重宝される。
例えばお腹が痛い時の表現として、どのように痛いのかを説明するとき、身近に、しかも適切に表現する場合、「ちくちく痛む」或いは「ずきずき痛む」などのオノマトペを用いることによって、くどくどと説明しなくてもその状況が手に取るように分る。
非常に便利で実に利用価値の高い表現法の一つである。
日本語は情感を尊ぶことから、このようにオノマトペが重宝されるのを窺い知ることができる。
また日本語にはオノマトペを作るシステムがある(動画の後半に説明あり)ことから、新語として増殖する可能性は無限にあるとのことだ。
今後も色んなオノマトペが流行語となり、右脳を刺激し、ますます情感豊かな人間形成に役立っていくのではないだろうか。

PSプロジェクト「あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊」
PSプロジェクトとはペタンクサポートプロジェクトの略称です。
2013年06月09日
後藤家秘伝の餅料理
昨日はみんビズ東北サミット参加の為後輩と仙台に。
収穫の有無は後々分かるとして、本日は恒例の農ケ喜倶楽部の交流会が一関市花泉町油島の後藤さん宅で行われた。
実は昨年もあったが、私はどうしても日程が合わず不参加を余儀なくされた。その為「今年は是非とも参加したい」と他の予定を変更して、今回は無事参加にこぎ着けた。
と言うのも、一関市花泉町は餅文化、餅料理の盛んな土地柄、そのなかでも代々伝わる後藤家秘伝の餅が振舞われるとあって、甘党の私は到底黙ってはいられない。
そんな訳で寝不足を押しての参加と相成った。
到着早々、挨拶もそこそこに居間に通され後藤さんとの談笑に入った。
後藤さんはいちのせきニューツーリズム協議会や花泉町グリーンツーリズム推進協議会の会長を兼務され、10年来毎年欠かさず多くの生徒らを受け入れてきた。
体験学習の様子や、生徒らのお礼の手紙などを拝見させて頂いたが、岩手の田舎で農業を少しでも体験することにより、田舎暮らしの良さや不便さ、或いは普段何気なく食べている農作物に対する感謝の心を持つことにより、「今後の日本を正しい方向に導く人材に育ち、日本の未来を背負っていくのだろうな」とそんなことを思いながら、拝見させて頂いた。
その後、後藤家の畑を案内され、いよいよお待ちかねの餅つきが始まった。
普段は電動の餅つき機を使っているとのことだが、我々の為に臼と杵を用意してくれていた。それもなんと石の臼ではないか。石臼でついた餅は初めて、出来上がりが実に楽しみだ。
丁度お腹がすいた頃、居間に通され次から次と餅料理が出された。あんこ餅や納豆餅、そして海老餅、初めて頂いた「ふすべ餅」は本来であればドジョウとゴボウをトッピングするとのことだが、今回はドジョウの代わりに鳥のささ身を使ったとのこと。これがまた実に美味しく、隣に座った小原君は2杯目のおかわり、私もと思ったが甘党の私はついついあんこの方に。
締めは後藤家自慢のお雑煮、これがまた絶品だった。
本当にご馳走さまです。
帰り際には、気仙沼市から参加の小山さんが手塩にかけて育てたレタスのお土産まで頂戴し、感謝感激の一日だった。

その他の写真>>
収穫の有無は後々分かるとして、本日は恒例の農ケ喜倶楽部の交流会が一関市花泉町油島の後藤さん宅で行われた。
実は昨年もあったが、私はどうしても日程が合わず不参加を余儀なくされた。その為「今年は是非とも参加したい」と他の予定を変更して、今回は無事参加にこぎ着けた。
と言うのも、一関市花泉町は餅文化、餅料理の盛んな土地柄、そのなかでも代々伝わる後藤家秘伝の餅が振舞われるとあって、甘党の私は到底黙ってはいられない。
そんな訳で寝不足を押しての参加と相成った。
到着早々、挨拶もそこそこに居間に通され後藤さんとの談笑に入った。
後藤さんはいちのせきニューツーリズム協議会や花泉町グリーンツーリズム推進協議会の会長を兼務され、10年来毎年欠かさず多くの生徒らを受け入れてきた。
体験学習の様子や、生徒らのお礼の手紙などを拝見させて頂いたが、岩手の田舎で農業を少しでも体験することにより、田舎暮らしの良さや不便さ、或いは普段何気なく食べている農作物に対する感謝の心を持つことにより、「今後の日本を正しい方向に導く人材に育ち、日本の未来を背負っていくのだろうな」とそんなことを思いながら、拝見させて頂いた。
その後、後藤家の畑を案内され、いよいよお待ちかねの餅つきが始まった。
普段は電動の餅つき機を使っているとのことだが、我々の為に臼と杵を用意してくれていた。それもなんと石の臼ではないか。石臼でついた餅は初めて、出来上がりが実に楽しみだ。
丁度お腹がすいた頃、居間に通され次から次と餅料理が出された。あんこ餅や納豆餅、そして海老餅、初めて頂いた「ふすべ餅」は本来であればドジョウとゴボウをトッピングするとのことだが、今回はドジョウの代わりに鳥のささ身を使ったとのこと。これがまた実に美味しく、隣に座った小原君は2杯目のおかわり、私もと思ったが甘党の私はついついあんこの方に。
締めは後藤家自慢のお雑煮、これがまた絶品だった。
本当にご馳走さまです。
帰り際には、気仙沼市から参加の小山さんが手塩にかけて育てたレタスのお土産まで頂戴し、感謝感激の一日だった。

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2013年06月04日
安倍政権の第3の矢「農地中間管理機構の意義」
大胆な経済政策アベノミクスに対し、敏感にしかも過剰に反応した市場に、中国をはじめとする世界的な景気の先行きに対する警戒感や過剰マネーの変調が意識されてか、株価が乱高下するなど、アベノミクスを手掛かりにした長期上昇相場は岐路に立たされているかのようにみえる。
そんななか、安倍政権の第3の矢、成長戦略第2段の発表があり注目を集めている。
その成長戦略第2段の一つの柱として、農業所得の倍増を目指すとの謳い文句が目についた。TPP交渉参加を目前に、農業関係者の懸念を和らげる目的もなきにしもあらずだろう。
今迄は、これといった画期的な政策がとられてはこなかった農業政策だが、既得権益を打破し、強い農業を築き、更には異業種との連携による6次産業化の推進を図るなど、経営の多角化や大規模化にともなう強い農業を目指すとの方向性が示されている。抽象的だが。
更に政府は今後10年間で農業所得を3兆円増加させる方針を打ち出した。具体的には官民出資の「農村漁業成長産業化支援機構(6次化ファンド)」を積極活用するとのことだ。
一方、以前旧サイトの世に問うpart52でもとり上げたが、小規模農業の農地や休耕地などと企業側との橋渡しをする機関が必要であり、その機関は、「民間ではかなり厳しいことから公共機関が担うべき」と進言したことがあった。
今回の成長戦略第2弾の農業分野に、「農地中間管理機構(仮称)」を各都道府県に創設するとの発表があった。
それは、農地の集約を行い、大規模化の実現には欠かせない大きな役割を担うばかりでなく、高齢化が進み、若者の農業離れによる後継者不足によって益々衰退の一途をたどる日本の農業にとって、大いに期待を寄せることが出来うる政策の一つであると私も思っている。
ただ問題は、日本の国土の約65%を占めるとされる中山間地までその効果が及ぶとはなかなか考え難い。農業機械の移動距離が少ない比較的近場の平坦な農地が優先され、大半の中山間地域の農地は蚊帳の外に置かれる筈だ。
余程大胆に、尚且つ徹底した橋渡しの配慮を、新設する農地中間管理機構(仮称)には期待したい。
また、橋渡しの対象となる農地について、以前は原野と化した元農地の耕作放棄地にばかり力点を置き無駄な税金をばら撒いていたようだが、直ぐにでも貸与可能な休耕地、遊休地が相当数あるのが現状である。先ずはその実態調査を徹底的に行うべきた。
また、大規模化や新規参入を推進する上で、障害になる農業委員会の問題や規制を緩和することにより、懸念されるのは勝ち組負け組といった二極化を助長させる可能性がある。
その為の、弱者救済を目的としたセーフティーネットなどをしっかりと張り巡らせた上での大胆な政策であることを望んでいる。
また、利益追求のみの農業経営や、単なる投機目的の市場原理にどっぷりと浸かった農業政策では、到底賛成できるものではない。
「食の安心安全を最優先し、自給率を上げる」といった本来の日本の農業のあり方、スタイルを根底から否定し、道徳にも通じる農の精神を源とする、純真で純粋な心を決して忘れるような農業政策であってはならないと私は思う。

そんななか、安倍政権の第3の矢、成長戦略第2段の発表があり注目を集めている。
その成長戦略第2段の一つの柱として、農業所得の倍増を目指すとの謳い文句が目についた。TPP交渉参加を目前に、農業関係者の懸念を和らげる目的もなきにしもあらずだろう。
今迄は、これといった画期的な政策がとられてはこなかった農業政策だが、既得権益を打破し、強い農業を築き、更には異業種との連携による6次産業化の推進を図るなど、経営の多角化や大規模化にともなう強い農業を目指すとの方向性が示されている。抽象的だが。
更に政府は今後10年間で農業所得を3兆円増加させる方針を打ち出した。具体的には官民出資の「農村漁業成長産業化支援機構(6次化ファンド)」を積極活用するとのことだ。
一方、以前旧サイトの世に問うpart52でもとり上げたが、小規模農業の農地や休耕地などと企業側との橋渡しをする機関が必要であり、その機関は、「民間ではかなり厳しいことから公共機関が担うべき」と進言したことがあった。
今回の成長戦略第2弾の農業分野に、「農地中間管理機構(仮称)」を各都道府県に創設するとの発表があった。
それは、農地の集約を行い、大規模化の実現には欠かせない大きな役割を担うばかりでなく、高齢化が進み、若者の農業離れによる後継者不足によって益々衰退の一途をたどる日本の農業にとって、大いに期待を寄せることが出来うる政策の一つであると私も思っている。
ただ問題は、日本の国土の約65%を占めるとされる中山間地までその効果が及ぶとはなかなか考え難い。農業機械の移動距離が少ない比較的近場の平坦な農地が優先され、大半の中山間地域の農地は蚊帳の外に置かれる筈だ。
余程大胆に、尚且つ徹底した橋渡しの配慮を、新設する農地中間管理機構(仮称)には期待したい。
また、橋渡しの対象となる農地について、以前は原野と化した元農地の耕作放棄地にばかり力点を置き無駄な税金をばら撒いていたようだが、直ぐにでも貸与可能な休耕地、遊休地が相当数あるのが現状である。先ずはその実態調査を徹底的に行うべきた。
また、大規模化や新規参入を推進する上で、障害になる農業委員会の問題や規制を緩和することにより、懸念されるのは勝ち組負け組といった二極化を助長させる可能性がある。
その為の、弱者救済を目的としたセーフティーネットなどをしっかりと張り巡らせた上での大胆な政策であることを望んでいる。
また、利益追求のみの農業経営や、単なる投機目的の市場原理にどっぷりと浸かった農業政策では、到底賛成できるものではない。
「食の安心安全を最優先し、自給率を上げる」といった本来の日本の農業のあり方、スタイルを根底から否定し、道徳にも通じる農の精神を源とする、純真で純粋な心を決して忘れるような農業政策であってはならないと私は思う。
