写真と短歌の徒然日記 › 叙景歌
2014年09月17日
清らなる秋
昨今の米穀に於ける情勢は、消費者のコメ離れや、「平年並み」ないしは「やや良」と言った作況指数が続いていることもあって、米の在庫量の高止まりが続いている。
その為、生産者米価(死語)の下落により、米農家は過去にない程の苦しい状況におかれている。
世界では、紛争や自然災害などの様々な事情から、食糧難によって今晩食べる物もないといった危機的状況の下で、飢餓によって命を落とす子供たち、又は辛うじて命を繋いでいる人たちがいる。
その一方で日本は・・・ その事については別サイトで後ほどじっくりと論ずることとして・・・
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その為、生産者米価(死語)の下落により、米農家は過去にない程の苦しい状況におかれている。
世界では、紛争や自然災害などの様々な事情から、食糧難によって今晩食べる物もないといった危機的状況の下で、飢餓によって命を落とす子供たち、又は辛うじて命を繋いでいる人たちがいる。
その一方で日本は・・・ その事については別サイトで後ほどじっくりと論ずることとして・・・
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2014年08月26日
夕顔の花
広島市北部の大規模土砂災害により、避難生活を強いられている方たちが、8月26日現在で1600人以上にもなっている。
ある避難所では、環境の変化などによるストレスからか、スリッパの整頓など些細な事で口論があるという。その大人たちの様子を間近で見ている子供らが、何とかなだめようと頑張っているとのことだ。
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ある避難所では、環境の変化などによるストレスからか、スリッパの整頓など些細な事で口論があるという。その大人たちの様子を間近で見ている子供らが、何とかなだめようと頑張っているとのことだ。
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2014年08月22日
せせらぎを聴く
震災以降、釣行の回数がめっきりと減った渓流釣りだが、今回は5月に引き続き今年に入って2回目となる、おそらく今年最後となるであろう渓流釣りを堪能することができた。
西日本、特に広島市北部では、土石流が発生するなどの局地的集中豪雨に伴い、甚大な被害が発生した。(心よりお悔やみ申し上げます)
とても釣りどころではあるまいと思いながらも、年に1回か2回、息子の帰省に合わせての楽しみとして、後ろめたさを感じながらも幽谷の岩魚釣りに向かったのだった。
天気予報は曇り時々雨。多少の雨は覚悟の上だが、今の気象状況は実に判断し辛い。スポット的に降る集中豪雨が最大の注意事項だが、もし万が一、入渓する上流部でゲリラ豪雨が発生した場合、鉄砲水となって下流に押し寄せてくるだろう。
もしその鉄砲水に襲われようものなら、大概の入渓ポイントはV字谷になっているため逃げようがない。その事を常に念頭に置きながらの入渓となる。幸い今回の釣りも、多少雨に濡れはしたものの、増水する程の雨量ではなく、無事に下山することができた。
本日の釣行だが、3時半起床、北上川水系の支流(この辺は殆どが北上川水系だが)を目指して西にハンドルを切った。
夏草が生い茂り、ところどころが凹むなど、おつ凸の激しい砂利敷きの林道は、まるで車の行く手を阻んでいるかのようだった。
それでも、注意深く道なりに進むと、目指すポイントに無事に辿り着くことができた。その目的地に着く頃には、辺りは既に明るんでいた。
「早く釣り糸を垂らしたい」との逸る気持ちを抑えながら、淡々と身支度を済ませ、いつもの様に、山や川の精霊に、自分流だが心をこめて挨拶をし、息子共々、足元に注意を払いながら溪谷に向かったのだった。
私ども親子の釣りは、フィッシングのゲーム感覚を味わうというよりも、職漁に近いかも知れない。
釣った魚を売りに行く訳ではないが、基本的には釣った魚を食べることにしている。勿論、リリースサイズは川に戻すよう努めている。そんな意味では、自給自足の意味合いが強いと言えるかもしてない。
釣果は31cmの岩魚を筆頭に、まずまずの良型岩魚が5匹だった。決して欲はかくまいと、午前中のみで切り上げることにして、入渓の際と同様、山や川の精霊に感謝と畏敬の念を持って一礼し、家路に着いたのだった。

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西日本、特に広島市北部では、土石流が発生するなどの局地的集中豪雨に伴い、甚大な被害が発生した。(心よりお悔やみ申し上げます)
とても釣りどころではあるまいと思いながらも、年に1回か2回、息子の帰省に合わせての楽しみとして、後ろめたさを感じながらも幽谷の岩魚釣りに向かったのだった。
天気予報は曇り時々雨。多少の雨は覚悟の上だが、今の気象状況は実に判断し辛い。スポット的に降る集中豪雨が最大の注意事項だが、もし万が一、入渓する上流部でゲリラ豪雨が発生した場合、鉄砲水となって下流に押し寄せてくるだろう。
もしその鉄砲水に襲われようものなら、大概の入渓ポイントはV字谷になっているため逃げようがない。その事を常に念頭に置きながらの入渓となる。幸い今回の釣りも、多少雨に濡れはしたものの、増水する程の雨量ではなく、無事に下山することができた。
本日の釣行だが、3時半起床、北上川水系の支流(この辺は殆どが北上川水系だが)を目指して西にハンドルを切った。
夏草が生い茂り、ところどころが凹むなど、おつ凸の激しい砂利敷きの林道は、まるで車の行く手を阻んでいるかのようだった。
それでも、注意深く道なりに進むと、目指すポイントに無事に辿り着くことができた。その目的地に着く頃には、辺りは既に明るんでいた。
「早く釣り糸を垂らしたい」との逸る気持ちを抑えながら、淡々と身支度を済ませ、いつもの様に、山や川の精霊に、自分流だが心をこめて挨拶をし、息子共々、足元に注意を払いながら溪谷に向かったのだった。
私ども親子の釣りは、フィッシングのゲーム感覚を味わうというよりも、職漁に近いかも知れない。
釣った魚を売りに行く訳ではないが、基本的には釣った魚を食べることにしている。勿論、リリースサイズは川に戻すよう努めている。そんな意味では、自給自足の意味合いが強いと言えるかもしてない。
釣果は31cmの岩魚を筆頭に、まずまずの良型岩魚が5匹だった。決して欲はかくまいと、午前中のみで切り上げることにして、入渓の際と同様、山や川の精霊に感謝と畏敬の念を持って一礼し、家路に着いたのだった。

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2014年08月02日
磐井の郷の納涼祝う
昨夜、第63回一関夏まつり「磐井川川開き花火大会」が無事に開催された。
当日の午後、暗雲が立ち込め、急激に天候が悪化し、凄い勢いで雨が降りだした。ゲリラ豪雨だ。
はてさて、今夜の花火大会は無理だなと思っていたが、無事に天候も回復し、開催を知らせる狼煙(空砲)が上がった。
予定通り午後7時15分、大スターマインを皮切りに約1万発の花火が、一関の夜空を彩り、心地のいい爆音を轟かせた。
海の向こう側では、酷い、恐怖の爆音の下で、か弱い子供らが明日の命を危ぶみ、煩悶のなかで泣きながら生きているのが現状だが、それに比べ日本はまだまだ安全だ。ただ、決して方向性を誤って欲しくないものだと、心より願うばかりだ。

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当日の午後、暗雲が立ち込め、急激に天候が悪化し、凄い勢いで雨が降りだした。ゲリラ豪雨だ。
はてさて、今夜の花火大会は無理だなと思っていたが、無事に天候も回復し、開催を知らせる狼煙(空砲)が上がった。
予定通り午後7時15分、大スターマインを皮切りに約1万発の花火が、一関の夜空を彩り、心地のいい爆音を轟かせた。
海の向こう側では、酷い、恐怖の爆音の下で、か弱い子供らが明日の命を危ぶみ、煩悶のなかで泣きながら生きているのが現状だが、それに比べ日本はまだまだ安全だ。ただ、決して方向性を誤って欲しくないものだと、心より願うばかりだ。

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2014年07月12日
八仙花
岩手県一関市舞川の『みちのくあじさい園 』では、3百種3万株(東日本最大級)以上もの紫陽花がちょうど見頃を迎えている。
紫陽花は別名「七変化」とも呼ばれ、色の変化を楽しめる落葉低木の一種。一般的には青酸配糖体 という毒素が含まれていることから、食用には適さないとされる。ただ、中には、調理法や部位によっては食用として可能だという人もいる。しかしながらその説は確かではないので、やめといた方が無難だと私は思う。
私(殆どの人)はもっぱら鑑賞のみとして、目で楽しみ、癒しのひと時を享受している。
みちのくあじさい園では、明日の13日(日)10:30から、地元の舞川小学校の生徒らによる郷土芸能が披露され、また翌週の20日(日)・21日(月)には、ブリザーブドフラワー教室が紫陽花山荘の2Fで開催される。
園内には、冷やしおろしうどんやおそばなど、昼食の取れる紫陽花山荘 があり、園主の伊藤達郎さん 宅にあった土蔵を移築した喫茶「蔵」 では、こだわりのコーヒー(アイスコーヒー)が堪能できる。
また、イベント広場にはラーメンやかき氷などが人気の茶店「一休」があり、休憩所やトイレなどが所々に設置されており、付帯施設も充実している。また、足の不自由な方やご高齢者の為に、乗用カートも用意されている。
今月末(7月31日)の閉館日迄の間、杉木立に流れるさわやかな小風を肌で感じ、競演する色とりどりの紫陽花の魅力をたっぷりと堪能し、体感してみては如何だろうか。

紫陽花は別名「七変化」とも呼ばれ、色の変化を楽しめる落葉低木の一種。一般的には青酸配糖体 という毒素が含まれていることから、食用には適さないとされる。ただ、中には、調理法や部位によっては食用として可能だという人もいる。しかしながらその説は確かではないので、やめといた方が無難だと私は思う。
私(殆どの人)はもっぱら鑑賞のみとして、目で楽しみ、癒しのひと時を享受している。
みちのくあじさい園では、明日の13日(日)10:30から、地元の舞川小学校の生徒らによる郷土芸能が披露され、また翌週の20日(日)・21日(月)には、ブリザーブドフラワー教室が紫陽花山荘の2Fで開催される。
園内には、冷やしおろしうどんやおそばなど、昼食の取れる紫陽花山荘 があり、園主の伊藤達郎さん 宅にあった土蔵を移築した喫茶「蔵」 では、こだわりのコーヒー(アイスコーヒー)が堪能できる。
また、イベント広場にはラーメンやかき氷などが人気の茶店「一休」があり、休憩所やトイレなどが所々に設置されており、付帯施設も充実している。また、足の不自由な方やご高齢者の為に、乗用カートも用意されている。
今月末(7月31日)の閉館日迄の間、杉木立に流れるさわやかな小風を肌で感じ、競演する色とりどりの紫陽花の魅力をたっぷりと堪能し、体感してみては如何だろうか。


2014年05月16日
新緑の手
予てより、是非お会いしたいと思っていた人物に偶然にもお会いする事ができた。
昨日、漏水検査の為、事務所周辺を巡回していた検査員より、「水道メーターが回ってますが、今出してますか?」との質問を受け、事務所の水周りを全て点検 してみた。ところが、どの水道の蛇口も閉まっており、使っている形跡は全くない。しかしながら、にも拘らず水道メーターが回っているという事は、つまり漏 水である。
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昨日、漏水検査の為、事務所周辺を巡回していた検査員より、「水道メーターが回ってますが、今出してますか?」との質問を受け、事務所の水周りを全て点検 してみた。ところが、どの水道の蛇口も閉まっており、使っている形跡は全くない。しかしながら、にも拘らず水道メーターが回っているという事は、つまり漏 水である。
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タグ :フォト短歌
2014年02月16日
清爽の空
先週のドカ雪により、その苦い経験から、大雪警報が出された昨日は事務所を早仕舞いし、そそくさと自宅に戻ることにした。
予報通り雪は止めどなく降り続いたものの、比較的気温が高かった所為か、心配したほどの積雪ではなかった。
勿論湿った雪は重い為に、雪かきは腰に効く。しんどいことに変わりはない。
ともあれ、心配した程の降雪量ではなかったので、一安心だった。
今日は、今年に入って2回目の一関短歌会「游の会」の歌会があった。
出席者は8名。2時間ほどの、何時もながらの勉強会は有意義で実に楽しかった。
短歌結社に入る以前は、自己満足の域を脱せず、ひとりよがりの短歌ばかりを作っていたが、他人によっては色んな解釈があるものだ。文法しかり、助詞の使い方などなど、非常に勉強になる。
学生時代はあれ程嫌いで苦手だったものが、今ではそれ程気にもならず、自然に受け入れられるようになるとは、内心驚きである。
また、昨年分の詠草集にエッセイを綴った合同歌集「游(十周年記念号)」が配られたが、こうして製本され、活字になったものをみてみると、それなりに見えてくるから不思議である。
ともあれ乗りかかった船。来月の30日には一関地方短歌会の春季大会。4月29日には中尊寺本坊を会場に第35回西行祭短歌大会が開催される。今年の選者は仙台文学館館長の小池光先生。
近詠一首、私も是非参加させて頂きたい。
訃報
昨年の第34回西行祭短歌大会に、選者として来県された小高賢 さんが、今月11日の早朝、東京都千代田区の事務所で亡くなられたとのこと。
私の拙歌への鋭い指摘と評を今でも鮮明に憶えているが、非常に残念である。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

一関短歌会「游の会」では会員を募集しております。
一関近郊の方はもとより、短歌に興味があって、是非参加してみたいという方、連絡お待ちしております。
詳しくはこちら をご覧ください。
2013年12月30日
山は静かに
年の瀬を迎え、何かと気ぜわしい今日このごろ。2013年も残すところ後一日となった。
今年一年間を振り返ってみると、色々あった。「あーすればよかった、こうやるべきだった」と後悔先に立たずである。
悔いなき人生をと思うけれども、多少なりとも悔いは残るのもまた人生。
私にとっての直近の悔いはいうと、後々見返そうと、予てより書き溜めた記録やノウハウを綴った、回顧録代わりのブログが、サーバー側の都合により全て消去されてしまった。経営不振の為か、或いは無料利用の所為なのかは定かではないが、現在問い合わせ中だが、一向に埒が明きそうにない。
使いがってがよく、簡単に作成できるワードプレスなどのホスティング型無料ブログだったが、大手のサーバーやブログ提供会社ならまだしも、弱小ベンチャー企業の提供だった。勿論、弱小ベンチャーが全てダメだという訳ではない。
何れにしても今更ながらバックアップをとっていればと後悔しきりである。
そんなこともあって、今後はバックアップの作成を必須課題として、パソコンドライブへのデータ保存や外部ハードディスクへの保存と平行して、クラウドの利用を最大限に活かす為に、マルチポストのリスクを承知の上で、有料サーバー(ロリポップ)を使った私的ホームページ上にも保存することにした。もっとも、既に同じようなことをやってはいたが、より充実させたいと考えている。
故・大宅壮一さんが、「本は読むものではなしに引くものだ」との名言を残され、蔵書が3万冊以上とも4万冊以上とも云われ、大事に書庫に保管されておられたとのことだが、現在はサイトがその書庫代わりであると私は思っている。
最後に
今年一年、拙い弊ブログにお越しくださり、心より感謝申し上げます。
来年も引き続き更新して参りたいと思います。
変わらぬご愛顧、宜しくお願い申し上げます。

2013年05月23日
カメムシ対策
田植えが終わり一段落ついたのも束の間、水田の周りには草がかなり伸びてきている。
これからは朝仕事の一環として毎朝草刈り作業で汗を流さねばならない。
目立ち始めた草をそろそろ刈ろうかと思っているが、近年カメムシの被害が多くなってきている。
カメムシとひと言でいっても、色んな種類があり国内では65種類ほどのカメムシが生息しているといわれている。
そのなかでも、特に有名な触ると強烈な匂いを発するあのカメムシ(この実験は面白い)とは違い、個体はわりと小さめなカスミカメの一種アカヒゲホソミドリカスミカメがこの辺では一般的だ。
勿論触っても匂いを発することはない。
この種のカメムシは、イネ科の植物でしか繁殖しないので、イネ科雑草の中に隠れ、やがて春になり気温が次第に上がるにつれて幼虫が孵化する。
餌もイネ科雑草の穂などだから田んぼの周りからなかなか離れることはない。
カメムシの発生は、この辺では(岩手県)1年間に越冬世代、第1世代、第2世代、第3世代と4回(南に行くほど回数が増す)発生する。
先日、カメムシ防除対策の草刈り適期についての回覧があり、それによると、越冬世代の発生密度を抑えることによって第2世代、第3世代の発生を抑制することに繋がるとあった。
カメムシ発生で一番困る時期は稲の出穂期で、第2世代、第3世代の発生を如何に抑制するかにかかっている。
肝心の草刈り時期はというと越冬世代の孵化最盛期の前後5日間とのこと。
この時期より早い時期に草刈りを行なってしまうと、イネ科雑草が再び出穂し幼虫密度が高くなる為、通常は6月3日頃(岩手県南では)が望ましいとのことだが、今年は寒い日が多いことから、6月上旬頃が草刈適期であろうとのことだ。
また、稲の出穂期を挟んだ7月中旬から8月いっぱいの草刈りは、なるべく避けた方が無難であることは言うに及ばない。

私の寝室の近くの軒下の隙間に、雀が巣を作った。
卵からかえった子スズメたちのさえずりで朝は目を覚ましているが、当分の間はこのチューチュー音頭が私の目覚まし代わりだ。
子供の頃はよくその巣を見つけては、妹と一緒に、取っては子スズメたちと遊んだものだった。
小学3・4年の頃だったか、裏山の桑の木に、キツツキが巣を作ったことがあった。その時などは両親に内緒で、妹にわざわざノコギリを持ってきてもらい、2人で木を切り倒しては雛たちを持ち帰ったことがあった。
両親に叱られたことは言うに及ばないが、懇願して育てた事があった。
勿論無事に巣立つまでは面倒を見たが、如何に子供だったからとはいえ、親鳥たちに申し訳ないことをしたものだと、今更ながら自責の念に堪えない。
勿論今ではそっと見守ることを肝に銘じている。
あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊
これからは朝仕事の一環として毎朝草刈り作業で汗を流さねばならない。
目立ち始めた草をそろそろ刈ろうかと思っているが、近年カメムシの被害が多くなってきている。
カメムシとひと言でいっても、色んな種類があり国内では65種類ほどのカメムシが生息しているといわれている。
そのなかでも、特に有名な触ると強烈な匂いを発するあのカメムシ(この実験は面白い)とは違い、個体はわりと小さめなカスミカメの一種アカヒゲホソミドリカスミカメがこの辺では一般的だ。
勿論触っても匂いを発することはない。
この種のカメムシは、イネ科の植物でしか繁殖しないので、イネ科雑草の中に隠れ、やがて春になり気温が次第に上がるにつれて幼虫が孵化する。
餌もイネ科雑草の穂などだから田んぼの周りからなかなか離れることはない。
カメムシの発生は、この辺では(岩手県)1年間に越冬世代、第1世代、第2世代、第3世代と4回(南に行くほど回数が増す)発生する。
先日、カメムシ防除対策の草刈り適期についての回覧があり、それによると、越冬世代の発生密度を抑えることによって第2世代、第3世代の発生を抑制することに繋がるとあった。
カメムシ発生で一番困る時期は稲の出穂期で、第2世代、第3世代の発生を如何に抑制するかにかかっている。
肝心の草刈り時期はというと越冬世代の孵化最盛期の前後5日間とのこと。
この時期より早い時期に草刈りを行なってしまうと、イネ科雑草が再び出穂し幼虫密度が高くなる為、通常は6月3日頃(岩手県南では)が望ましいとのことだが、今年は寒い日が多いことから、6月上旬頃が草刈適期であろうとのことだ。
また、稲の出穂期を挟んだ7月中旬から8月いっぱいの草刈りは、なるべく避けた方が無難であることは言うに及ばない。

私の寝室の近くの軒下の隙間に、雀が巣を作った。
卵からかえった子スズメたちのさえずりで朝は目を覚ましているが、当分の間はこのチューチュー音頭が私の目覚まし代わりだ。
子供の頃はよくその巣を見つけては、妹と一緒に、取っては子スズメたちと遊んだものだった。
小学3・4年の頃だったか、裏山の桑の木に、キツツキが巣を作ったことがあった。その時などは両親に内緒で、妹にわざわざノコギリを持ってきてもらい、2人で木を切り倒しては雛たちを持ち帰ったことがあった。
両親に叱られたことは言うに及ばないが、懇願して育てた事があった。
勿論無事に巣立つまでは面倒を見たが、如何に子供だったからとはいえ、親鳥たちに申し訳ないことをしたものだと、今更ながら自責の念に堪えない。
勿論今ではそっと見守ることを肝に銘じている。
あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊
2012年09月08日
我が家自慢の激うま地下水
今朝は寝坊をしてしまい、早朝の草刈り作業をサボってしまった。
その代わりといってはなんだが、今日は土曜日、ジムは午後から開館ということもあり、午前中目一杯その草刈り作業にあてることとなった。
残暑厳しかろうと思いながらも、腰には我が家自慢の極上の地下水を満杯に入れたペットボトルをぶら下げ、その冷たい地下水でタオルをぐしょぐしょに濡らし、軽く絞って頭に被せる。
更に麦わら帽子をその上に被れば完璧の熱中症対策となる。
第三者が見れば「なんだべその格好は?」と言われそうな出で立ちだが、背に腹は代えられない。
さて、いざ出陣!
時おり、心地の良い秋風が吹く。
地下水で濡らしたタオルに、その心地の良い秋風が当たり更に心地良さが増す。
何時もなら不快に思う噴き出る汗も、気持ちの良い汗と変わる。
しかしながら9月に入ったとはいえ、流石に日光を直接浴び、時間の経過にともない厳しさを増してくる。
小一時間ほど作業を続けていると、草刈機のエンジン音が急に高くなったり低くなったりと、燃料切れの合図を送ってきた。
「小休止だ」と自宅に戻り、草刈機に燃料を満タンに入れ、今度は自分の補給の番だ。
一般の水道水は使わず、地下水の蛇口を目一杯に捻ると、勢い良く冷たい水が滝のように出てくる。先ずその冷たい地下水をコップいっぱいに入れゴクゴクと飲み干す。極楽極楽!
なんとも表現のしようがないが、本当にうんめ!
更に、勢い良く流れ出る水道水めがけ、闘牛が真っ赤な旗めがけ勢い良く突っ込む様さながらに、頭を勢い良く突っ込むと、なんとも言えぬ気持ち良さであろうか。まるで天国だ!
一気に息を吹き返した感じである。
また再び、今度はタオルを一滴も絞らず、冷たい極上の我が家自慢の地下水をたらふく含んだままの状態で、頭に乗せ、更に麦わら帽子を被り、田んぼに向かったのだった。

その代わりといってはなんだが、今日は土曜日、ジムは午後から開館ということもあり、午前中目一杯その草刈り作業にあてることとなった。
残暑厳しかろうと思いながらも、腰には我が家自慢の極上の地下水を満杯に入れたペットボトルをぶら下げ、その冷たい地下水でタオルをぐしょぐしょに濡らし、軽く絞って頭に被せる。
更に麦わら帽子をその上に被れば完璧の熱中症対策となる。
第三者が見れば「なんだべその格好は?」と言われそうな出で立ちだが、背に腹は代えられない。
さて、いざ出陣!
時おり、心地の良い秋風が吹く。
地下水で濡らしたタオルに、その心地の良い秋風が当たり更に心地良さが増す。
何時もなら不快に思う噴き出る汗も、気持ちの良い汗と変わる。
しかしながら9月に入ったとはいえ、流石に日光を直接浴び、時間の経過にともない厳しさを増してくる。
小一時間ほど作業を続けていると、草刈機のエンジン音が急に高くなったり低くなったりと、燃料切れの合図を送ってきた。
「小休止だ」と自宅に戻り、草刈機に燃料を満タンに入れ、今度は自分の補給の番だ。
一般の水道水は使わず、地下水の蛇口を目一杯に捻ると、勢い良く冷たい水が滝のように出てくる。先ずその冷たい地下水をコップいっぱいに入れゴクゴクと飲み干す。極楽極楽!
なんとも表現のしようがないが、本当にうんめ!
更に、勢い良く流れ出る水道水めがけ、闘牛が真っ赤な旗めがけ勢い良く突っ込む様さながらに、頭を勢い良く突っ込むと、なんとも言えぬ気持ち良さであろうか。まるで天国だ!
一気に息を吹き返した感じである。
また再び、今度はタオルを一滴も絞らず、冷たい極上の我が家自慢の地下水をたらふく含んだままの状態で、頭に乗せ、更に麦わら帽子を被り、田んぼに向かったのだった。

2012年06月18日
痛恨のギックリ腰
今朝も田圃の土手いっぱいに咲き乱れている金鶏菊が、朝日に向かい一斉に花開いていた。
ちょうど一週間前の朝、「綺麗だな」と思い、夢中になって咲き誇る金鶏菊にカメラを向けていた。最初は土手いっぱいに咲く全体写真を、次に焦点を絞り込んで部分的描写をと、色んな角度で撮影していた。
田圃を背景に、道路側から撮ったらいいのではと場所を上に移動し、中腰になりながら夢中になってシャッターを切っていた。
ちょうどその時、場所を移動しようかと、ふいと立ち上がる寸前の出来事だった。
腰にいきなり激痛が走った。ギックリ腰である。
「しまった、やっちまった!」と思った時は既に遅し。
迂闊であった! (その時撮った写真がフォト短歌の1枚)
ここ2週間ほど、火・水・木と3日連続の矢巾町での研修の為、通常なら毎朝草刈りをしている筈の予定が大幅に変更となり、金・土・日にそのしわ寄せが来ていた。その為、休みだった日曜日は特に、今年に入り草刈り作業1巡目の終盤を迎えていた事もあって、無理やりその日に終わらせようと多少の無理を承知で頑張った。
その疲れが、脊柱起立筋や大腰筋、大腿ニ頭筋や四頭筋に残っていたのだろう。その事を理解した上で、油断さえしなければ、こんな辛い目にあわずに済んだものを・・・。

ちょうど一週間前の朝、「綺麗だな」と思い、夢中になって咲き誇る金鶏菊にカメラを向けていた。最初は土手いっぱいに咲く全体写真を、次に焦点を絞り込んで部分的描写をと、色んな角度で撮影していた。
田圃を背景に、道路側から撮ったらいいのではと場所を上に移動し、中腰になりながら夢中になってシャッターを切っていた。
ちょうどその時、場所を移動しようかと、ふいと立ち上がる寸前の出来事だった。
腰にいきなり激痛が走った。ギックリ腰である。
「しまった、やっちまった!」と思った時は既に遅し。
迂闊であった! (その時撮った写真がフォト短歌の1枚)
ここ2週間ほど、火・水・木と3日連続の矢巾町での研修の為、通常なら毎朝草刈りをしている筈の予定が大幅に変更となり、金・土・日にそのしわ寄せが来ていた。その為、休みだった日曜日は特に、今年に入り草刈り作業1巡目の終盤を迎えていた事もあって、無理やりその日に終わらせようと多少の無理を承知で頑張った。
その疲れが、脊柱起立筋や大腰筋、大腿ニ頭筋や四頭筋に残っていたのだろう。その事を理解した上で、油断さえしなければ、こんな辛い目にあわずに済んだものを・・・。

2012年05月08日
竹林の光芒のさすあかつきの天に突き刺す鉾の如くに
我が家の竹林(孟宗竹)にも、漸く旬の味覚、待望の筍が出始めた。
今年の味覚や如何に?
今朝の食卓には、この筍ご飯と、なめこの味噌汁にたらの芽の天ぷら、そして裏山に密生するミズの酢味噌和えやミズの浅漬けなど、私の大好物ばかり、お袋の手料理が所狭しと並んでいた。
至福のひと時であった。
食器や調味料以外は殆どが自家栽培や自生の食材ばかり、殆どお金はかかってないが、高級フランス料理や高級イタリアン(実際は食べてないので分からない)などよりも遥かに旨い。と思っている。
魯山人が「味覚馬鹿」の中で、
「家庭の料理、それは素人の料理であるけれども一家の和楽、団欒がそれにかかわっているのだとすれば精一杯のまごころ料理になるのである。味噌汁であろうと、漬けものであろうと、なにもかもが美味い・・・」
と著しているように、私も「家庭料理が一番旨い」と思っている。
何時もなら料理の写真に短歌を詠むところだが、ついつい食欲がでしゃばり過ぎて、撮影する事をすっかり忘れていた。
気がついた時には後の祭りで、筍ご飯は残り一口、他は殆ど残っていなかった。
次回は独走する煩悩を抑え、必ず写真に収めてから箸を持ちたいものだ。
今年の味覚や如何に?
今朝の食卓には、この筍ご飯と、なめこの味噌汁にたらの芽の天ぷら、そして裏山に密生するミズの酢味噌和えやミズの浅漬けなど、私の大好物ばかり、お袋の手料理が所狭しと並んでいた。
至福のひと時であった。
食器や調味料以外は殆どが自家栽培や自生の食材ばかり、殆どお金はかかってないが、高級フランス料理や高級イタリアン(実際は食べてないので分からない)などよりも遥かに旨い。と思っている。
魯山人が「味覚馬鹿」の中で、
「家庭の料理、それは素人の料理であるけれども一家の和楽、団欒がそれにかかわっているのだとすれば精一杯のまごころ料理になるのである。味噌汁であろうと、漬けものであろうと、なにもかもが美味い・・・」
と著しているように、私も「家庭料理が一番旨い」と思っている。
何時もなら料理の写真に短歌を詠むところだが、ついつい食欲がでしゃばり過ぎて、撮影する事をすっかり忘れていた。
気がついた時には後の祭りで、筍ご飯は残り一口、他は殆ど残っていなかった。
次回は独走する煩悩を抑え、必ず写真に収めてから箸を持ちたいものだ。

2012年04月29日
エンジンの音
今日一日、百姓日和に恵まれ、ポカポカ天気のもと田打ち(田起こし)作業を行った。昨年の作業をブログで確認すると、田打ち作業は5月3日にやっており、今年はそれよりも4日程早く、今のところ順調な滑り出しといえる。
今後の予定としては、
明日午前中にロータリーの交換を済ませ、5月3日から6日までの間に荒掻き作業、そして代掻き作業を済ませ、後は田植え作業を待つばかりとなり、順調にいけば5月13日(日)がお田植えの予定。
斯くして、順調にいくか行かぬかはお天気次第。
雨乞いしたり、てるてる坊主ぶら下げたり、何かと百姓は大変なのだ。

その他の写真はこちら>>
今後の予定としては、
明日午前中にロータリーの交換を済ませ、5月3日から6日までの間に荒掻き作業、そして代掻き作業を済ませ、後は田植え作業を待つばかりとなり、順調にいけば5月13日(日)がお田植えの予定。
斯くして、順調にいくか行かぬかはお天気次第。
雨乞いしたり、てるてる坊主ぶら下げたり、何かと百姓は大変なのだ。

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2012年04月01日
ほだっちゃね~
いよいよ今日より待望(?)の4月。
行動的な季節となり、「あれもしたい、これもやりたい」と私の脳裏を色んな事が過っていく。
既に、3月上旬には解禁となった岩魚やヤマメの渓流釣り、今月の中旬から下旬には、コゴミやタラノメ、ゼンマイやワラビなどの山菜採りのアウトドアライフの楽しみが満載のシーズンとなる。
どれをとっても楽しい事ばかりだが、ふと夢から醒めて現実に戻る。
種蒔きや代掻き、そして田植えや土手の草刈りと、農繁期のシーズンでもある事が、「これが現実だぞ」と言わんばかりに夢見心地の瞑想の中に、
否が応でも割り込んでくるのである。
空になったポリタンクを車の荷台に押し込み、近くのガソリンスタンドに軽油を買いに立ち寄り、何も言わず、徐ろに運転席から荷台を開けた。
するとスタンドの店員が、阿吽の呼吸で「そろそろ始まるね、やんだっちゃね~」と私に語りかけてきた。
それに対して、「ほだっちゃね~」とひと言私もつぶやいた。
行動的な季節となり、「あれもしたい、これもやりたい」と私の脳裏を色んな事が過っていく。
既に、3月上旬には解禁となった岩魚やヤマメの渓流釣り、今月の中旬から下旬には、コゴミやタラノメ、ゼンマイやワラビなどの山菜採りのアウトドアライフの楽しみが満載のシーズンとなる。
どれをとっても楽しい事ばかりだが、ふと夢から醒めて現実に戻る。
種蒔きや代掻き、そして田植えや土手の草刈りと、農繁期のシーズンでもある事が、「これが現実だぞ」と言わんばかりに夢見心地の瞑想の中に、
否が応でも割り込んでくるのである。
空になったポリタンクを車の荷台に押し込み、近くのガソリンスタンドに軽油を買いに立ち寄り、何も言わず、徐ろに運転席から荷台を開けた。
するとスタンドの店員が、阿吽の呼吸で「そろそろ始まるね、やんだっちゃね~」と私に語りかけてきた。
それに対して、「ほだっちゃね~」とひと言私もつぶやいた。

2011年11月10日
ワインレッドの夕暮れ
満月は明日、今日はその前日、つまりイブ。
束稲山の稜線の背景には、ワインレッドに染められた夕空が一帯に広がり、くっきりとまん丸いお月さまがひかり輝いていた。
実に美しい光景だった。
ワインレッドと言えば、同世代の玉置浩二率いる安全地帯のヒット曲「ワインレッドの心」を思い出す。青春真っ只中だった。
=========
もっと勝手に恋したり
もっとkissを楽しんだり
忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば
いま以上 それ以上 愛されるのに
あなたは その透き通った瞳のままで
~と続く
=========
作曲は玉置浩二だが、作詞は井上陽水である。
以前は、井上陽水のバックバンドを安全地帯が務めていた。
そんな関係もあり、二人の共同作品が多いのだろう。
その共同作品(曲)の中で、未だに、カラオケで歌う曲が「夏の終わりのハーモニー」だが、私の一番のお気に入りである。
http://www.youtube.com/watch?v=Jzw4zo7aQH0&feature=fvwrel
束稲山の稜線の背景には、ワインレッドに染められた夕空が一帯に広がり、くっきりとまん丸いお月さまがひかり輝いていた。
実に美しい光景だった。
ワインレッドと言えば、同世代の玉置浩二率いる安全地帯のヒット曲「ワインレッドの心」を思い出す。青春真っ只中だった。
=========
もっと勝手に恋したり
もっとkissを楽しんだり
忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば
いま以上 それ以上 愛されるのに
あなたは その透き通った瞳のままで
~と続く
=========
作曲は玉置浩二だが、作詞は井上陽水である。
以前は、井上陽水のバックバンドを安全地帯が務めていた。
そんな関係もあり、二人の共同作品が多いのだろう。
その共同作品(曲)の中で、未だに、カラオケで歌う曲が「夏の終わりのハーモニー」だが、私の一番のお気に入りである。
http://www.youtube.com/watch?v=Jzw4zo7aQH0&feature=fvwrel

2011年08月24日
池の鯉
自宅の直ぐ下に溜め池があり、そこにはフナとドジョウ、そしてこの真鯉が、この池の主となって悠悠と泳いでいる。この真鯉、トマトが大好物である。この季節になるとおねだりをしてくる(?)。十数年前には6匹程いたが、今では2匹しか確認できない。
この鯉の出所といえば、仙台の伯父貴(故人)が、我が家の池に6匹程放流したものだった。
ロクに餌も与えていない事もあってか、今ではこの2匹しか確認できない。
今から十数年前のある日、仙台市在住の伯父貴から、「今度鯉持っていくからな」と連絡が入った。
当然、白地に赤、赤に黒、或いは金色や銀色の錦鯉を連想していた。
そもそも、その伯父貴というのは、錦鯉の世界では結構名の知れた人物だった。鯉の品評会では何度か日本一になり、松川式浄化施設を開発し、おそらく知っている人は良くご存じではないだろうか。
そんな伯父貴の話ともなれば、もはや疑う余地もなかった。
可愛い(?)甥っこ(つまり私)にくれるとなれば、
ましてや当時はバブルの真っ最中、間違いなく、1匹当たり数十万、いやせめて安く見積もっても数万円の代物に違いないと確信していたのだが、・・・(結局は捕らぬ狸の皮算用であった)。
ところが、現物を見たらその辺にいる鯉と一緒(実際は違うらしい)であった。
早速伯父貴に、「錦鯉じゃないの」と尋ねたところ、「ろくに世話もできんくせに」と言い返され、返す言葉もなかったがまったくその通りである。
放っておいてもなかなか死なない丈夫な真鯉にしたという事だった。
確かに、6匹のうち4匹はいなくなってしまったが、2匹の真鯉は、今でも元気そうに悠然と我がもの顔で泳いでいる。時折赤いものに反応しながら。

この鯉の出所といえば、仙台の伯父貴(故人)が、我が家の池に6匹程放流したものだった。
ロクに餌も与えていない事もあってか、今ではこの2匹しか確認できない。
今から十数年前のある日、仙台市在住の伯父貴から、「今度鯉持っていくからな」と連絡が入った。
当然、白地に赤、赤に黒、或いは金色や銀色の錦鯉を連想していた。
そもそも、その伯父貴というのは、錦鯉の世界では結構名の知れた人物だった。鯉の品評会では何度か日本一になり、松川式浄化施設を開発し、おそらく知っている人は良くご存じではないだろうか。
そんな伯父貴の話ともなれば、もはや疑う余地もなかった。
可愛い(?)甥っこ(つまり私)にくれるとなれば、
ましてや当時はバブルの真っ最中、間違いなく、1匹当たり数十万、いやせめて安く見積もっても数万円の代物に違いないと確信していたのだが、・・・(結局は捕らぬ狸の皮算用であった)。
ところが、現物を見たらその辺にいる鯉と一緒(実際は違うらしい)であった。
早速伯父貴に、「錦鯉じゃないの」と尋ねたところ、「ろくに世話もできんくせに」と言い返され、返す言葉もなかったがまったくその通りである。
放っておいてもなかなか死なない丈夫な真鯉にしたという事だった。
確かに、6匹のうち4匹はいなくなってしまったが、2匹の真鯉は、今でも元気そうに悠然と我がもの顔で泳いでいる。時折赤いものに反応しながら。

2011年06月17日
草刈り無事に終わる
今朝、漸く一巡目の早朝草刈りが無事終了となった。
安堵しながら家路に着くと、今迄も咲いていたのは知ってはいたが、注意深く観察した事がなかった。
名前は知らないがよく見てみると実に綺麗な花である。
少しは気持ちに余裕が出てきたようだ。
これで少しの間は、日中睡魔に襲われる事はなさそうだ。
ただ残念な事に、約一月前、最初に刈り始めた田んぼの土手の草が、気持ちよく伸びているのが目につく。
しかしながら、暫しの間だけ無視する事にしたい。
安堵しながら家路に着くと、今迄も咲いていたのは知ってはいたが、注意深く観察した事がなかった。
名前は知らないがよく見てみると実に綺麗な花である。
少しは気持ちに余裕が出てきたようだ。
これで少しの間は、日中睡魔に襲われる事はなさそうだ。
ただ残念な事に、約一月前、最初に刈り始めた田んぼの土手の草が、気持ちよく伸びているのが目につく。
しかしながら、暫しの間だけ無視する事にしたい。

2011年06月14日
木霊となりて
一巡目の草刈り作業も、残すところ3時間程で終了する見通しとなった。
早朝約1時間の草刈り作業なので、あと順調に行けば3日ということになる。
じつは、昨日の朝もやろうと外に出たが、雨がぱらぱらと降ってきたので中止にしたところ、その後すっかり天気は回復して、親爺に「何だやればえがったな~」とこぼされた。
正直なところ毎日寝不足ぎみで疲れもピーク、休みたい気分であり、これも私にとっては干天の慈雨となった有難い通り雨であった。

早朝約1時間の草刈り作業なので、あと順調に行けば3日ということになる。
じつは、昨日の朝もやろうと外に出たが、雨がぱらぱらと降ってきたので中止にしたところ、その後すっかり天気は回復して、親爺に「何だやればえがったな~」とこぼされた。
正直なところ毎日寝不足ぎみで疲れもピーク、休みたい気分であり、これも私にとっては干天の慈雨となった有難い通り雨であった。

2011年06月12日
芋の花
民区行事の一つである、集団作業(勤労奉仕)が本格的に始まった。
今朝の作業は花壇の手入れ。
朝5時半集合の通達を受け、何時も通り15分前には到着したものの既に作業が始まっていた。
数日前に、近所の世話役さんが殆どやっていたようで、然程作業も残っていなかった。
およそ30分ぐらいの作業で終了。(集合時間もうすこし遅くとも・・・!)
今後のの出役は、今週の土曜日5:30~中山間事業の草刈り作業。翌日の日曜日5:30~花壇の播種など。
翌週の日曜日も同じく5:30~道路脇の草刈り作業など目白押しだ。
毎朝自宅の草刈り作業で朝が早いので、せめて土・日ぐらいはゆっくり~と言いたいところだがそうも言っていられない。
一昨日の夜、ばったり2匹の子狐と遭遇したが、昨晩も同じ場所で今度は3匹の子狐と遭遇。
前日同様、然程こちらを警戒する様子もなく、道路の上に寝転がっていた。もし、次回も会えるのであれば、是非動画で撮影したいものだ。

今朝の作業は花壇の手入れ。
朝5時半集合の通達を受け、何時も通り15分前には到着したものの既に作業が始まっていた。
数日前に、近所の世話役さんが殆どやっていたようで、然程作業も残っていなかった。
およそ30分ぐらいの作業で終了。(集合時間もうすこし遅くとも・・・!)
今後のの出役は、今週の土曜日5:30~中山間事業の草刈り作業。翌日の日曜日5:30~花壇の播種など。
翌週の日曜日も同じく5:30~道路脇の草刈り作業など目白押しだ。
毎朝自宅の草刈り作業で朝が早いので、せめて土・日ぐらいはゆっくり~と言いたいところだがそうも言っていられない。
一昨日の夜、ばったり2匹の子狐と遭遇したが、昨晩も同じ場所で今度は3匹の子狐と遭遇。
前日同様、然程こちらを警戒する様子もなく、道路の上に寝転がっていた。もし、次回も会えるのであれば、是非動画で撮影したいものだ。

2011年06月10日
あじさい法止め工法
五月中旬から始めた朝の草刈り作業も、漸く終盤に差し掛かろうとしている。
我が家の草刈り作業では、一番の難所といっていい畑下の切り土部分の草刈りが、いよいよ残すところ1・2時間の作業で終了できる見通しとなった。勿論、離れた場所にある休耕地を含めれば、朝仕事として、約1時間の作業であと1週間はかかりそうだ。
しかしながら、毎年、毎回、悪戦苦闘している畑下の斜面がもう終わりに近づくと、気持ちに多少のゆとりが出てくるものだ。6・7年前、この斜面の草刈り作業が大変な為に、何かいい方法はないものかと、試しにあじさいを植えてみる事にしたのだった。
それらが次第に分けつし、広がっていく事により、雑草の育ちを防げ、根が張る事によって法面保護の役割も果たす。更には、これからの開花シーズンには、見る人の目を和ませるといった相乗効果をも期待しての事だった。
あじさいの花が斜面一杯に咲き誇る様子や、それらの効果を夢に描きながら6・7年前に植えたのだが、如何せん手入れも大変である。
何しろ、雑草に負けないようにと植えたあじさいの周りを、草刈りなどして手入れするのだが、間違えて一緒に刈る事しばしばであった。
刈らずに残っている株は今ではすっかり大きくなり、毎年綺麗な花を咲かせているが、枯れたり、刈ってしまったりなどして空白になった部分に、再び植えようか否か、只今検討中だ。
というよりも、時間的な理由などから、なかなかその作業に踏み切れないというのが正直なところである。
『あじさい法止め工法』に、もし興味のある方は是非試してみては如何だろうか。もし、あじさいが欲しいというのであれば、親戚が経営しているみちのくあじさい園に尋ねてみては!
因みに、7月1日(金)~7月25日(月)の間、みちのくあじさい祭りが開催され、ガクアジサイやヒメアジサイ、アナベルやクロアジサイなど300種30000株以上ものあじさいが、15ヘクタールの杉林の中に咲き誇っている。

因みに、私流の傾斜地草刈り法はこちら>>
我が家の草刈り作業では、一番の難所といっていい畑下の切り土部分の草刈りが、いよいよ残すところ1・2時間の作業で終了できる見通しとなった。勿論、離れた場所にある休耕地を含めれば、朝仕事として、約1時間の作業であと1週間はかかりそうだ。
しかしながら、毎年、毎回、悪戦苦闘している畑下の斜面がもう終わりに近づくと、気持ちに多少のゆとりが出てくるものだ。6・7年前、この斜面の草刈り作業が大変な為に、何かいい方法はないものかと、試しにあじさいを植えてみる事にしたのだった。
それらが次第に分けつし、広がっていく事により、雑草の育ちを防げ、根が張る事によって法面保護の役割も果たす。更には、これからの開花シーズンには、見る人の目を和ませるといった相乗効果をも期待しての事だった。
あじさいの花が斜面一杯に咲き誇る様子や、それらの効果を夢に描きながら6・7年前に植えたのだが、如何せん手入れも大変である。
何しろ、雑草に負けないようにと植えたあじさいの周りを、草刈りなどして手入れするのだが、間違えて一緒に刈る事しばしばであった。
刈らずに残っている株は今ではすっかり大きくなり、毎年綺麗な花を咲かせているが、枯れたり、刈ってしまったりなどして空白になった部分に、再び植えようか否か、只今検討中だ。
というよりも、時間的な理由などから、なかなかその作業に踏み切れないというのが正直なところである。
『あじさい法止め工法』に、もし興味のある方は是非試してみては如何だろうか。もし、あじさいが欲しいというのであれば、親戚が経営しているみちのくあじさい園に尋ねてみては!
因みに、7月1日(金)~7月25日(月)の間、みちのくあじさい祭りが開催され、ガクアジサイやヒメアジサイ、アナベルやクロアジサイなど300種30000株以上ものあじさいが、15ヘクタールの杉林の中に咲き誇っている。

因みに、私流の傾斜地草刈り法はこちら>>