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2013年05月28日

岩手県パワーリフティング・オープンベンチプレス選手権大会

一昨日の5月26日(日)、岩手県北上市総合体育館トレーニングルームを会場に、第24回岩手県パワーリフティング選手権大会並びに第27回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が行われた。
3年後の希望郷いわて国体をにらみ、パワーリフティング3種目ノーギアの部に出場する選手が増えてきたことは大変喜ばしいことだ。
パワーリフティング競技(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)も、2015年の和歌山国体から公開競技としての参加となるが、総勢105名の選手枠(現在)が設けられ、狭き門となっている。

各ブロック大会での成績上位者に出場枠が設けられているが、開催県としての特別枠もある。
それらに照準を合せて是非頑張って頂きたいものだと思っている。
因みに2016年の岩手国体でのパワーリフティング会場は、世界遺産平泉町が開催地となる。

第24回岩手県パワーリフティング選手権・第27回岩手県オープンベンチプレス選手権大会結果




  


Posted by ワイルドパワー at 19:15Comments(0)短歌・以外にも

2013年05月25日

吉報届く

岩手の大将こと高橋(さん食亭ほか)社長から、吉報が届いた。
先日のブログでも紹介していた日本ペタンク・ブール協会の計らいにより、48個ものペタンクが届けられたとのことだった。
受話器の向こうから、高橋社長の心底から喜び、感謝する姿が鮮明に浮かんできた。本当に有難いことである。
仮設住宅で窮屈な生活を強いられておられる被災者の方々の、運動不足の解消やストレス解消に、是非とも役だつことを私も期待している。
本当に素晴らしいお話を頂戴し、感無量の一日だった。感謝!感謝!!

  


Posted by ワイルドパワー at 21:37Comments(2)短歌・以外にも

2013年05月23日

カメムシ対策

田植えが終わり一段落ついたのも束の間、水田の周りには草がかなり伸びてきている。
これからは朝仕事の一環として毎朝草刈り作業で汗を流さねばならない。
目立ち始めた草をそろそろ刈ろうかと思っているが、近年カメムシの被害が多くなってきている。
カメムシとひと言でいっても、色んな種類があり国内では65種類ほどのカメムシが生息しているといわれている。
そのなかでも、特に有名な触ると強烈な匂いを発するあのカメムシ(この実験は面白い)とは違い、個体はわりと小さめなカスミカメの一種アカヒゲホソミドリカスミカメがこの辺では一般的だ。
勿論触っても匂いを発することはない。

この種のカメムシは、イネ科の植物でしか繁殖しないので、イネ科雑草の中に隠れ、やがて春になり気温が次第に上がるにつれて幼虫が孵化する。
餌もイネ科雑草の穂などだから田んぼの周りからなかなか離れることはない。
カメムシの発生は、この辺では(岩手県)1年間に越冬世代、第1世代、第2世代、第3世代と4回(南に行くほど回数が増す)発生する。

先日、カメムシ防除対策の草刈り適期についての回覧があり、それによると、越冬世代の発生密度を抑えることによって第2世代、第3世代の発生を抑制することに繋がるとあった。
カメムシ発生で一番困る時期は稲の出穂期で、第2世代、第3世代の発生を如何に抑制するかにかかっている。
肝心の草刈り時期はというと越冬世代の孵化最盛期の前後5日間とのこと。
この時期より早い時期に草刈りを行なってしまうと、イネ科雑草が再び出穂し幼虫密度が高くなる為、通常は6月3日頃(岩手県南では)が望ましいとのことだが、今年は寒い日が多いことから、6月上旬頃が草刈適期であろうとのことだ。
また、稲の出穂期を挟んだ7月中旬から8月いっぱいの草刈りは、なるべく避けた方が無難であることは言うに及ばない。





私の寝室の近くの軒下の隙間に、雀が巣を作った。
卵からかえった子スズメたちのさえずりで朝は目を覚ましているが、当分の間はこのチューチュー音頭が私の目覚まし代わりだ。
子供の頃はよくその巣を見つけては、妹と一緒に、取っては子スズメたちと遊んだものだった。
小学3・4年の頃だったか、裏山の桑の木に、キツツキが巣を作ったことがあった。その時などは両親に内緒で、妹にわざわざノコギリを持ってきてもらい、2人で木を切り倒しては雛たちを持ち帰ったことがあった。
両親に叱られたことは言うに及ばないが、懇願して育てた事があった。
勿論無事に巣立つまでは面倒を見たが、如何に子供だったからとはいえ、親鳥たちに申し訳ないことをしたものだと、今更ながら自責の念に堪えない。
勿論今ではそっと見守ることを肝に銘じている。

あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊




  


Posted by ワイルドパワー at 19:52Comments(0)叙景歌

2013年05月17日

因果の法則

岩手県山田町では、東日本大震災の雇用創出事業を受託していたNPO法人が、不正経理や放漫経営などで問題になっている。
また、被災者だと偽り、善良なる人の心につけ込み、義援金を騙し取るなどの詐欺師もいる。
挙げ句の果てには、本来であれば被災地の復興資金に充当される筈の予算を、全く被災地とは縁もゆかりもない、関係の「か」の字もなさそうな所に、復興予算が流用されるといった「公然の詐欺」とでもいえる愚行が罷り通っている。

先日行われた復興に関する意識調査では、昨年行われた意識調査を上回る7割以上もの人達が、「復興の遅れ」を実感しているとの新聞記事が載っていたが、それも頷けよう。
一方、被災者の事を心底から案じ、我が身を省みず支援活動に奔走された(る)多くの慈善家もいる。

そのなかの一人で、このサイトでも幾度となく登場する岩手の大将こと高橋静雄(68歳)さんがおられる。
氏は、支援活動などの無理がたたり、体長を崩されて入院を余儀なくされたとのことだった。

氏は病床につきながら、健康であることの大切さを痛感するとともに、被災され仮設生活を余儀なくされた被災者の健康を気遣い、手軽で気軽、そして身軽にできる健康法、スポーツはないものかと色々思案していると、ふと「ペタンク」が浮かんできたのだそうだ。
フランスの狭い路地が発祥のペタンクは、仮設の通路やちょっとした広場でもできる手軽なスポーツである。

その氏の思いや願いが届き、(公)日本ペタンク・ブール協会の小成事務局長から、ペタンク用具支援の吉報が届けられた。
その吉報を受け、高橋静雄さんや被災地の自治会では、ゆくゆくは仮設間での交流試合なども視野にいれ、地域住民のストレス解消や運動不足解消など、健康維持の為に協力していきたいと話していた。

支援が支援を生み、善行が善行をもたらすといった因果の法則が、形あるものとして、まさしく現実のものとして垣間見え、実感できることに私は心から感謝している。
そしてその考え方や行為を、良きお手本として、教訓としながら今後の人生を歩んでいきたいものだと心から思った次第である。

因みに(公)日本ペタンク・ブール協会の名誉顧問は、往年のプロレスファンなら誰でも知ってる馳浩衆議院議員だ。
言うまでもないが私もファンの一人である。




  


Posted by ワイルドパワー at 22:39Comments(0)教訓短歌

2013年05月07日

岩手の大将からお便りが届きました

先日、5月3日の当ブログでもご紹介しましたが、岩手の大将こと高橋静雄社長からお便りが届きました。
先日のブログでは私の勝手な解釈もあり、若干異なる内容も含まれておりましたので、真意をお伝えすべく高橋社長のお便りを紹介させて頂きます。

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久しぶりです。
被災者支援活動に際しましては御協力大変ありがとうございました。
その後、プレハブやうどん或いは食育等で支援を続けていましたが、実は私、2月3月と入院しており、健康であることの大切さを改めて痛感しました。
病室のベッドの中で、被災者の皆さんの健康を色々考えましたところ、手軽に、気軽に、そして身軽にできるスポーツって何だろうと!

色々と考えを巡らせていると、ふと「ペタンク」が浮かんできたのです。
フランスの狭い路地が発祥のペタンクは、仮設の通路やちょっとした広場でもできる手軽なスポーツなのです。その後あれこれ探してみたところ、陸前高田市の仮設に「健康つくり隊」というユニークなネーミングのチームがあると聞きました。
早速、5月2日に自治会長を訪ねてみることにしました。
私のボール(3個)を持参し、お話したところ是非取り組んでみたいと言ってくれました。

つきましては、ペタンク唯一の用具であります「鉄のボール」の収集に、是非とも皆様のお力をお借りしたいのです。
前に使っていた古いボールで結構です。錆びていても、こちらで磨きます。
目標は120個で10チームを編成し、ゆくゆくは仮設間の交流試合も出来ればと考えております。
「あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊」を合言葉に取り組みたいと思いますので、何卒ご協力の程宜しくお願い致します。
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以上が高橋社長からの真心いっぱいの心温まるお便りです。
是非とも、その真意をご拝察頂き、
ペタンク用具の収集にお力添え頂きますよう重ねてお願い申し上げます。


お届け先は高橋社長が経営される「さん食亭」までお願い致します。
住所:〒024-0043 岩手県北上市立花1-43-4  農家レストランさん食亭
電話:0197-61-3911








  


Posted by ワイルドパワー at 20:51Comments(0)

2013年05月03日

被災地支援 貴方の一個から「ペタンクで健康を!」

私が心より尊敬し人生の師と仰ぐ方に、岩手の大将こと高橋静雄(68歳)さんが岩手県北上市におられます。東日本大震災では、自分を顧みずにひたすら被災者の為にと支援活動に奔走された方で、最近ご無沙汰をしており、気になっておりましたところ、偶然にもお会いする機会があり積もる話や近況をお聞きすることができました。
それによりますと、震災から2年3ヶ月が経っておりますが、今尚支援活動を続けておられるとのことでした。実に頭が下がる思いでした。

私も1年間はボランティアなどで多少なりとも貢献したと自負しておりましたが、そんな自分が実に恥ずかしく思った次第です。以前は食料品や衣類などの生活物資の支援が中心でしたが、今では精神的な援助が必要になっているとのこと。
被災地の一部では、被災者の居住スペースとなる造成地が未だに確保されておらず、今尚仮設住宅での不便な生活を強いられており、そのストレスも限界にきているとのことでした。

そんな状況をなんとか緩和し健康であってもらうため、何らかの支援が出来ないものかと色々考えておられるとのことでした。
そのなかでも、ストレス解消や健康には何と言ってもスポーツが一番。
それも老若男女誰でもが参加できる種目がないものかと考えた挙句、「健康作り隊」のメンバーとの相談の末、ペタンクがよいのではということになり、早速道具一式を用立てて試してみたところすこぶる好評だったとのこと。

そこで、当ブログを運良くご覧の皆様にお願いです。
「新品で」とまでは申しません。使い古した中古で結構でございます。
ペタンクの道具をご支援頂ければ幸いです。
また、もし宜しければ、皆さまの運営されるブログやSNS等で、転載、或いはご紹介頂ければ非常に有難く思います。
何卒ご支援ご鞭撻、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。


お届け先は高橋社長が経営される農家レストラン さん食亭までお願い致します。
住所:〒024-0043 岩手県北上市立花1地割43−4
電話:0197-61-3911


以下は高橋社長が被災者支援に奔走された様子や人となりを、私が知る範囲で紹介したものです。
岩手の大将  
理想の循環型農法
感動のお話!
感動のお話続編
支援の輪
1万食の真心うどん!
感動のラジオ生出演
助けあいの精神
食育とは
産直紹介「こけめ農園」
土いじりが好きな面々
助けあいの心
未だまだ続く被災者支援
箸の動きも軽やかと
ただひたすらな愛・・・この「ただひたすらな愛」をもとに、第4回三好京三随筆賞(2012年5月20日表彰)に応募したところ、幸いにも佳作に入選致しました。

  


Posted by ワイルドパワー at 22:03Comments(0)短歌・以外にも