写真と短歌の徒然日記 › 2014年08月
2014年08月29日
激励の文
昨夜自宅に戻ってみると、テーブルの上に私宛の一枚の葉書があった。
手に取って差出人の名前を確認すると、一関市立図書館の及川和男名誉館長からだった。
昨年の8月、一関図書館主催のエッセイ・随筆の書き方講座があり、館長が直接講師を務められた。
僭越ながら私もその講座を受講し、色々勉強させて頂いた。
そのお礼も兼ねて、今年の春、私にとっては初の上梓となるフォト短歌集「糊口の杜」を謹呈させて頂いた。
その事に対するお礼の便りだった。
なんと、身に余る光栄であろうか!
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手に取って差出人の名前を確認すると、一関市立図書館の及川和男名誉館長からだった。
昨年の8月、一関図書館主催のエッセイ・随筆の書き方講座があり、館長が直接講師を務められた。
僭越ながら私もその講座を受講し、色々勉強させて頂いた。
そのお礼も兼ねて、今年の春、私にとっては初の上梓となるフォト短歌集「糊口の杜」を謹呈させて頂いた。
その事に対するお礼の便りだった。
なんと、身に余る光栄であろうか!
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2014年08月28日
男の中のオトコたち
つい数日前は、「いや~、暑い、たまんねぇな~!」「早く涼しくなんねかな~!」などと、ブツブツと独り言をこぼしながら、滴る汗にタオルを濡らしたものだが、ここ2・3日は涼しさを通り越して寒いぐらいである。朝晩などはジャンバーがないと風邪を引きそうだ。
このまま行くと今冬はどんだけ寒くなるのだろうか……。
勿論そんなことはあるまい。必ずや天候は回復し、また暑い残暑が復活することだろう。その予兆とでも言うべき、熱き暑さをもたらすであろう男の魂のお雄叫びを誇るイベントが、ここ岩手県南の地に襲来し、もう間もなく始まろうとしている。
9月15日を皮切りに、10月12日と、一関市出身のトップレスラー2人が故郷に錦を飾る。
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このまま行くと今冬はどんだけ寒くなるのだろうか……。
勿論そんなことはあるまい。必ずや天候は回復し、また暑い残暑が復活することだろう。その予兆とでも言うべき、熱き暑さをもたらすであろう男の魂のお雄叫びを誇るイベントが、ここ岩手県南の地に襲来し、もう間もなく始まろうとしている。
9月15日を皮切りに、10月12日と、一関市出身のトップレスラー2人が故郷に錦を飾る。
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Posted by ワイルドパワー at
19:30
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2014年08月26日
夕顔の花
広島市北部の大規模土砂災害により、避難生活を強いられている方たちが、8月26日現在で1600人以上にもなっている。
ある避難所では、環境の変化などによるストレスからか、スリッパの整頓など些細な事で口論があるという。その大人たちの様子を間近で見ている子供らが、何とかなだめようと頑張っているとのことだ。
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ある避難所では、環境の変化などによるストレスからか、スリッパの整頓など些細な事で口論があるという。その大人たちの様子を間近で見ている子供らが、何とかなだめようと頑張っているとのことだ。
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2014年08月22日
せせらぎを聴く
震災以降、釣行の回数がめっきりと減った渓流釣りだが、今回は5月に引き続き今年に入って2回目となる、おそらく今年最後となるであろう渓流釣りを堪能することができた。
西日本、特に広島市北部では、土石流が発生するなどの局地的集中豪雨に伴い、甚大な被害が発生した。(心よりお悔やみ申し上げます)
とても釣りどころではあるまいと思いながらも、年に1回か2回、息子の帰省に合わせての楽しみとして、後ろめたさを感じながらも幽谷の岩魚釣りに向かったのだった。
天気予報は曇り時々雨。多少の雨は覚悟の上だが、今の気象状況は実に判断し辛い。スポット的に降る集中豪雨が最大の注意事項だが、もし万が一、入渓する上流部でゲリラ豪雨が発生した場合、鉄砲水となって下流に押し寄せてくるだろう。
もしその鉄砲水に襲われようものなら、大概の入渓ポイントはV字谷になっているため逃げようがない。その事を常に念頭に置きながらの入渓となる。幸い今回の釣りも、多少雨に濡れはしたものの、増水する程の雨量ではなく、無事に下山することができた。
本日の釣行だが、3時半起床、北上川水系の支流(この辺は殆どが北上川水系だが)を目指して西にハンドルを切った。
夏草が生い茂り、ところどころが凹むなど、おつ凸の激しい砂利敷きの林道は、まるで車の行く手を阻んでいるかのようだった。
それでも、注意深く道なりに進むと、目指すポイントに無事に辿り着くことができた。その目的地に着く頃には、辺りは既に明るんでいた。
「早く釣り糸を垂らしたい」との逸る気持ちを抑えながら、淡々と身支度を済ませ、いつもの様に、山や川の精霊に、自分流だが心をこめて挨拶をし、息子共々、足元に注意を払いながら溪谷に向かったのだった。
私ども親子の釣りは、フィッシングのゲーム感覚を味わうというよりも、職漁に近いかも知れない。
釣った魚を売りに行く訳ではないが、基本的には釣った魚を食べることにしている。勿論、リリースサイズは川に戻すよう努めている。そんな意味では、自給自足の意味合いが強いと言えるかもしてない。
釣果は31cmの岩魚を筆頭に、まずまずの良型岩魚が5匹だった。決して欲はかくまいと、午前中のみで切り上げることにして、入渓の際と同様、山や川の精霊に感謝と畏敬の念を持って一礼し、家路に着いたのだった。

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西日本、特に広島市北部では、土石流が発生するなどの局地的集中豪雨に伴い、甚大な被害が発生した。(心よりお悔やみ申し上げます)
とても釣りどころではあるまいと思いながらも、年に1回か2回、息子の帰省に合わせての楽しみとして、後ろめたさを感じながらも幽谷の岩魚釣りに向かったのだった。
天気予報は曇り時々雨。多少の雨は覚悟の上だが、今の気象状況は実に判断し辛い。スポット的に降る集中豪雨が最大の注意事項だが、もし万が一、入渓する上流部でゲリラ豪雨が発生した場合、鉄砲水となって下流に押し寄せてくるだろう。
もしその鉄砲水に襲われようものなら、大概の入渓ポイントはV字谷になっているため逃げようがない。その事を常に念頭に置きながらの入渓となる。幸い今回の釣りも、多少雨に濡れはしたものの、増水する程の雨量ではなく、無事に下山することができた。
本日の釣行だが、3時半起床、北上川水系の支流(この辺は殆どが北上川水系だが)を目指して西にハンドルを切った。
夏草が生い茂り、ところどころが凹むなど、おつ凸の激しい砂利敷きの林道は、まるで車の行く手を阻んでいるかのようだった。
それでも、注意深く道なりに進むと、目指すポイントに無事に辿り着くことができた。その目的地に着く頃には、辺りは既に明るんでいた。
「早く釣り糸を垂らしたい」との逸る気持ちを抑えながら、淡々と身支度を済ませ、いつもの様に、山や川の精霊に、自分流だが心をこめて挨拶をし、息子共々、足元に注意を払いながら溪谷に向かったのだった。
私ども親子の釣りは、フィッシングのゲーム感覚を味わうというよりも、職漁に近いかも知れない。
釣った魚を売りに行く訳ではないが、基本的には釣った魚を食べることにしている。勿論、リリースサイズは川に戻すよう努めている。そんな意味では、自給自足の意味合いが強いと言えるかもしてない。
釣果は31cmの岩魚を筆頭に、まずまずの良型岩魚が5匹だった。決して欲はかくまいと、午前中のみで切り上げることにして、入渓の際と同様、山や川の精霊に感謝と畏敬の念を持って一礼し、家路に着いたのだった。

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2014年08月09日
第6回いわて力祭り 明日に迫る!!
8月10日(明日)、第6回いわて力祭りが岩手県北上市のアメリカンワールドイベントホールにて開催されます。
開会式 (9:20~9:25)
・ベンチプレス選手権大会 9:30~10:50
・アームレスリング選手権大会(予選) 11:00~15:00
・いわて力祭りボディビル大会 15:00~15:50
・アームレスリング選手権大会(決勝) 16:00~17:20
閉会式 (17:20~17:25)
多少のずれ込みはあろうかと思いますが、以上のタイムスケジュールで行われます。
特にアームレスリングの部では、第3回みちのくオープンアームレスリング選手権大会(東日本大会)と第4回A腕グランプリの合同開催により、かなり盛り上がるものと期待されます。
台風11号の動向がちょっと気がかりですが、第6回いわて力祭りは予定通り開催致します。
過去のいわて力祭りの様子など>>

開会式 (9:20~9:25)
・ベンチプレス選手権大会 9:30~10:50
・アームレスリング選手権大会(予選) 11:00~15:00
・いわて力祭りボディビル大会 15:00~15:50
・アームレスリング選手権大会(決勝) 16:00~17:20
閉会式 (17:20~17:25)
多少のずれ込みはあろうかと思いますが、以上のタイムスケジュールで行われます。
特にアームレスリングの部では、第3回みちのくオープンアームレスリング選手権大会(東日本大会)と第4回A腕グランプリの合同開催により、かなり盛り上がるものと期待されます。
台風11号の動向がちょっと気がかりですが、第6回いわて力祭りは予定通り開催致します。
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タグ :いわて力祭り
2014年08月08日
持ちつ持たれつ「相身互い」
ここ数日、岩手県南も亜熱帯化が進んだか、暑い日では36.9度、湿度90%を越える厳しい蒸し暑さが続いた。
立秋の日の翌日、今日は一変して涼しささえ感じる一日となった。降ったり止んだり、空は相変わらず愚図ついている。
我が家の近所に、果物作りがとても上手な方がいる。以前、別ブログでは何度も登場していたが、生憎サーバーサイドの不具合により、過去のデータを全て失ってしまった。
頂いた果物や、果樹園の様子などを紹介した記事も殆ど消えてしまった。残っているのは、また別ブログの一部記事のみとなった。残念だが仕方がない……。
今回はもぎたての桃を頂戴した。
氏の果樹園には色んな種類の果物がところ狭しと植えられている。特にブドウや梨は、接ぎ木を繰り返すことによって更に甘みを増し、年々美味さを増しているように感じる。勿論、見た目の素晴らしさは言うまでもない。
氏の果樹園に一歩足を踏み入れると、そこは紛れも無く別世界が広がっている。正しく桃源郷である。
「死ぬまでずっとそこに居たい」とさえ思えるほどだ。
また、氏の接ぎ木の技術は果物だけに留まらず、一般的には難しいとされる椿の接ぎ木にも挑戦され、色んな色の花々を咲かせるなど、とても研究熱心である。
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立秋の日の翌日、今日は一変して涼しささえ感じる一日となった。降ったり止んだり、空は相変わらず愚図ついている。
我が家の近所に、果物作りがとても上手な方がいる。以前、別ブログでは何度も登場していたが、生憎サーバーサイドの不具合により、過去のデータを全て失ってしまった。
頂いた果物や、果樹園の様子などを紹介した記事も殆ど消えてしまった。残っているのは、また別ブログの一部記事のみとなった。残念だが仕方がない……。
今回はもぎたての桃を頂戴した。
氏の果樹園には色んな種類の果物がところ狭しと植えられている。特にブドウや梨は、接ぎ木を繰り返すことによって更に甘みを増し、年々美味さを増しているように感じる。勿論、見た目の素晴らしさは言うまでもない。
氏の果樹園に一歩足を踏み入れると、そこは紛れも無く別世界が広がっている。正しく桃源郷である。
「死ぬまでずっとそこに居たい」とさえ思えるほどだ。
また、氏の接ぎ木の技術は果物だけに留まらず、一般的には難しいとされる椿の接ぎ木にも挑戦され、色んな色の花々を咲かせるなど、とても研究熱心である。
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2014年08月05日
若ぎつね
今から約3年程前、東日本大震災から約3ヶ月後のことだったが、仕事帰りの途中に、道端で遊ぶ数匹の子狐らと偶然遭遇したことがあった。
なかでも 鈍感と言うか、警戒心が全くない一匹の子狐に「ごんた」と名付け、約10日間ほど、毎晩のようにその子狐の様子(子狐ごんたとの出逢いその1、子狐ごんた その2)を車のガラス越しに確認することが出来たが、つい先日、昼日中に一匹の若い(?)キツネと偶然遭遇したのだった。
詳しくは>>

なかでも 鈍感と言うか、警戒心が全くない一匹の子狐に「ごんた」と名付け、約10日間ほど、毎晩のようにその子狐の様子(子狐ごんたとの出逢いその1、子狐ごんた その2)を車のガラス越しに確認することが出来たが、つい先日、昼日中に一匹の若い(?)キツネと偶然遭遇したのだった。
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2014年08月02日
磐井の郷の納涼祝う
昨夜、第63回一関夏まつり「磐井川川開き花火大会」が無事に開催された。
当日の午後、暗雲が立ち込め、急激に天候が悪化し、凄い勢いで雨が降りだした。ゲリラ豪雨だ。
はてさて、今夜の花火大会は無理だなと思っていたが、無事に天候も回復し、開催を知らせる狼煙(空砲)が上がった。
予定通り午後7時15分、大スターマインを皮切りに約1万発の花火が、一関の夜空を彩り、心地のいい爆音を轟かせた。
海の向こう側では、酷い、恐怖の爆音の下で、か弱い子供らが明日の命を危ぶみ、煩悶のなかで泣きながら生きているのが現状だが、それに比べ日本はまだまだ安全だ。ただ、決して方向性を誤って欲しくないものだと、心より願うばかりだ。

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当日の午後、暗雲が立ち込め、急激に天候が悪化し、凄い勢いで雨が降りだした。ゲリラ豪雨だ。
はてさて、今夜の花火大会は無理だなと思っていたが、無事に天候も回復し、開催を知らせる狼煙(空砲)が上がった。
予定通り午後7時15分、大スターマインを皮切りに約1万発の花火が、一関の夜空を彩り、心地のいい爆音を轟かせた。
海の向こう側では、酷い、恐怖の爆音の下で、か弱い子供らが明日の命を危ぶみ、煩悶のなかで泣きながら生きているのが現状だが、それに比べ日本はまだまだ安全だ。ただ、決して方向性を誤って欲しくないものだと、心より願うばかりだ。

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