写真と短歌の徒然日記 › 2012年09月
2012年09月19日
秋本番「極暑との闘い」稲刈りシーズン到来
本格的な稲刈りシーズン到来となり、我が家でも16日・17日と稲刈り本番(予定9月22・23日)に備えての下準備を行った。
作業方法や手順も各家々違うだろうが、我が家の天日干し米の収穫作業工程は、先ず刈り取った稲を乾燥させる為の木杭を、前もってある程度立てておくようにしている。
そうしておく事により、後の作業が楽になり、もし雨が降ったとしても所々隙間が開いている為、ぬかるんだとしても直ぐに乾き、後の作業効率もグンと上がる。
この辺では乾燥させる為の木杭のことを「ほんにょ」と呼んでいるが、ホニオとかホニョと呼ぶところもあるようだ。
その「語源は」と尋ねられると返答に窮するが、語源を調べた方がおられるので是非参考にしてみては。
もっとも興味があればだが!・・・
さて、作業の続きに戻るが、天日干しにする為の田んぼに「ほんにょ」を立てる訳だが、以前は見栄えを気にしての事か、田んぼ周りの土手に沿って一列に立てたものだ。
しかしながらそれでは刈り取った稲の運搬が極めて非効率であることから、最近では極力運搬の手間を省く為に田んぼの中に2列か3列立てるようにしている。
何時もは木杭を立てる為の穴を、エンジン付きの穴あけ機に頼っていたが、昨年来どうも調子が悪いようで、修理に出しても今では製造中止となった為か部品が見つからないとの事。
新品を購入すべきか否か迷うものの、決して安い買い物ではない。
なので昨年そして今年と、昔使っていた鉄の棒(重さ約10kg)を引っ張り出してきてはそれで穴をあけるといったオーソドックスで、しかも体力勝負の作業に臨まねばならない。
もっとも「未だまだ体力には自信あり」ということで、何時ものように気合を込めながら鉄の棒を振り回しておったところ、如何せん、半端ではない残暑、いや猛暑、いやいや極暑か、はたまた爆暑(造語)とでも申しましょうか、とても形容のしようもない暑さに、何十回となく頭から水をぶちかけながらの作業に、挙句の果てにノックダウンとなった次第。
いやはや、いつまで続くかこの暑さ・・・。

作業方法や手順も各家々違うだろうが、我が家の天日干し米の収穫作業工程は、先ず刈り取った稲を乾燥させる為の木杭を、前もってある程度立てておくようにしている。
そうしておく事により、後の作業が楽になり、もし雨が降ったとしても所々隙間が開いている為、ぬかるんだとしても直ぐに乾き、後の作業効率もグンと上がる。
この辺では乾燥させる為の木杭のことを「ほんにょ」と呼んでいるが、ホニオとかホニョと呼ぶところもあるようだ。
その「語源は」と尋ねられると返答に窮するが、語源を調べた方がおられるので是非参考にしてみては。
もっとも興味があればだが!・・・
さて、作業の続きに戻るが、天日干しにする為の田んぼに「ほんにょ」を立てる訳だが、以前は見栄えを気にしての事か、田んぼ周りの土手に沿って一列に立てたものだ。
しかしながらそれでは刈り取った稲の運搬が極めて非効率であることから、最近では極力運搬の手間を省く為に田んぼの中に2列か3列立てるようにしている。
何時もは木杭を立てる為の穴を、エンジン付きの穴あけ機に頼っていたが、昨年来どうも調子が悪いようで、修理に出しても今では製造中止となった為か部品が見つからないとの事。
新品を購入すべきか否か迷うものの、決して安い買い物ではない。
なので昨年そして今年と、昔使っていた鉄の棒(重さ約10kg)を引っ張り出してきてはそれで穴をあけるといったオーソドックスで、しかも体力勝負の作業に臨まねばならない。
もっとも「未だまだ体力には自信あり」ということで、何時ものように気合を込めながら鉄の棒を振り回しておったところ、如何せん、半端ではない残暑、いや猛暑、いやいや極暑か、はたまた爆暑(造語)とでも申しましょうか、とても形容のしようもない暑さに、何十回となく頭から水をぶちかけながらの作業に、挙句の果てにノックダウンとなった次第。
いやはや、いつまで続くかこの暑さ・・・。

2012年09月18日
一関プロレス三昧part2実録「DRAGON GATE」編
昨日午後5時より、一関総合体育館メインアリーナを会場にDRAGON GATE(ドラゴンゲート)の一関興行が、ファンらの熱き声援の下、残暑の厳しい暑さとはまたちょっと異なった熱い熱い戦いにより会場は大いに盛り上がった。
メインイベントには、現タックチャンピョン(オープン・ザ・ツインゲート)の地元一関出身YAMATO(ヤマト)選手が入場すると、会場のボルテージは一段と高まり、「YAMATO」コールで会場の熱気は最高潮に。
試合終了後には昨年の震災に対する義援金として、一関市社会福祉協議会への贈呈式があった。
嘗てプロレスと云えば、多くのファンの支持によりゴールデンタイムに放映されていた。かくいう私もそのファンの一人として、テレビの前でかぶりつきながら見ていたものだが、今では契約による特定のチャンネルでしか見られなくなり非常に寂しい限り。
なにかと世知辛い世の中、ストレスの中にどっぷりと浸かりながらも仕事や私生活に追われる毎日。
そんな時にこそ、プロレスの真剣勝負、激しいバトルを見ることにより日頃溜まった鬱憤やストレスを発散し、熱いものを感じ取るべきではないかと私は思っている。そんな意味からも、ゴールデンタイムに是非復帰してもらいたいものだと願ってやまない。

その他の写真>>
メインイベントには、現タックチャンピョン(オープン・ザ・ツインゲート)の地元一関出身YAMATO(ヤマト)選手が入場すると、会場のボルテージは一段と高まり、「YAMATO」コールで会場の熱気は最高潮に。
試合終了後には昨年の震災に対する義援金として、一関市社会福祉協議会への贈呈式があった。
嘗てプロレスと云えば、多くのファンの支持によりゴールデンタイムに放映されていた。かくいう私もそのファンの一人として、テレビの前でかぶりつきながら見ていたものだが、今では契約による特定のチャンネルでしか見られなくなり非常に寂しい限り。
なにかと世知辛い世の中、ストレスの中にどっぷりと浸かりながらも仕事や私生活に追われる毎日。
そんな時にこそ、プロレスの真剣勝負、激しいバトルを見ることにより日頃溜まった鬱憤やストレスを発散し、熱いものを感じ取るべきではないかと私は思っている。そんな意味からも、ゴールデンタイムに是非復帰してもらいたいものだと願ってやまない。

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2012年09月13日
一関プロレス三昧第2弾「YAMATO選手の入場です」
一関プロレス三昧第2弾、来る9月17日(祝)、一関市総合体育館(ユードーム)を会場に、神戸市を拠点とするプロレス団体DRAGON GATE(ドラゴンゲート)が、FREEDOMS同様、震災で傷つき、今尚苦しみの中から抜け出せずにいる被災地に、熱き心と希望、そして元気を届けようとやってきます。
中でも、地元一関市出身のYAMATO選手は、現役タッグチャンピョンとしての凱旋試合となり、かなりの注目を集めるなか、そのプレッシャーの重圧に耐えながらの試合となるでしょうが、是非とも、闘魂スピリットや熱き心を遺憾なく発揮し、会場に集う多くの一関市民や被災された方々に、希望をもたらし、情熱を植え付けてもらいたいものです。
◆DRAGON GATE一関興行
日時:2012年9月17日(祝・月曜日)午後5:00試合開始
会場:一関市総合体育館(ユードーム)メインアリーナ
またYAMATO選手は、本日(9月13日木曜日)午後5時より、一関コミュニティFM(FMあすも)塩竈一常GET KING!!のコーナーにて約20分間の生出演が予定され、パーソナリティ塩竈VSヤマト選手のトークバトルがあるとのこと。お聞き漏らしのなきように。
一関コミュニティFM…79.5MHz(試聴は一関市近郊のみ)

その他の写真>>
YAMATO選手が『かっこいいカラダ(不定期出版)』の表紙を飾りました ↓↓↓↓↓↓↓


かっこいいカラダNEXT STAGE vol.17
男の腹筋Revolution! (B・B MOOK 837 スポーツシリーズ NO. 707)
中でも、地元一関市出身のYAMATO選手は、現役タッグチャンピョンとしての凱旋試合となり、かなりの注目を集めるなか、そのプレッシャーの重圧に耐えながらの試合となるでしょうが、是非とも、闘魂スピリットや熱き心を遺憾なく発揮し、会場に集う多くの一関市民や被災された方々に、希望をもたらし、情熱を植え付けてもらいたいものです。
◆DRAGON GATE一関興行
日時:2012年9月17日(祝・月曜日)午後5:00試合開始
会場:一関市総合体育館(ユードーム)メインアリーナ
またYAMATO選手は、本日(9月13日木曜日)午後5時より、一関コミュニティFM(FMあすも)塩竈一常GET KING!!のコーナーにて約20分間の生出演が予定され、パーソナリティ塩竈VSヤマト選手のトークバトルがあるとのこと。お聞き漏らしのなきように。
一関コミュニティFM…79.5MHz(試聴は一関市近郊のみ)

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かっこいいカラダNEXT STAGE vol.17
男の腹筋Revolution! (B・B MOOK 837 スポーツシリーズ NO. 707)
2012年09月11日
大震災から1年半が経った
大震災からちょうど1年と半年が経った。依然34万人が避難、がれきの処理も未だに8割が未処理とのことだ。
昨夜のニュースで報じられていたが、沿岸部での経済活動に大きなウエートを占め、復興の根幹部分を支える筈の水産関連会社の再建に、地域格差が広がっているというのだ。
その最大の原因が、都市計画の遅れからきているということのようだ。
国からの再建に対する期限付き助成金が、来年の3月迄で締め切られるというのだ。
一方、再建を願う水産関連会社側にとっては、都市計画の大枠が決定しない状態では何処に工場を建てるべきか、或いは盛土などによる基礎レベルを上げての建築計画が必要となるところだが、その高低の確認が取れないでいるのが現状のようだ。
しかしながら、期限付きの助成を受けなければ到底再建は難しい。
止む無く、見切り発車で建築に取り掛からなければならない事態が発生しているのだ。
都市計画の遅れを兎や角言うつもりは毛頭ない。将来を見据えたしっかりとした計画は必要であろう。
問題は、一方的な期限の押し付けは、どうしても理解に苦しむ。
行政側の事務的都合であったり、予算配分の都合上の決定であってはならない。被災者側、利用者側の立場に立って、都市計画の遅れなどの不可抗力的要素等を考慮した上で、柔軟に、しかも親切に対応すべきではないだろうか。
その時に問題なのが、期限が迫った時点で、民意の反発を受けて期限延長となるケースだ。
前出の水産関連会社のように、真面目に期限を守り、止む無く見切り発車で建築に取り掛かったはいいが、後に、遅ればせながらの都市計画案により、工事のやり直しに迫られるケースが出ないとも限らない。
また、我々内陸部の被災地についても同じような事がいえる。
東日本大震災の折り、津波被害はなかった内陸部でも多くの家屋が被害を被った。全壊、半壊、一部損壊と多かれ少なかれ殆どの家屋や基礎部分への災害に見舞われた。
それに対し、生活再建住宅支援事業の一環として、建築課や建築住宅課が窓口となり、新築や被災住宅の補修に対する助成の受付、都市計画課などが窓口になっているのり面保護や地盤補強工事などへの補助事業に関して、やはりこれも期限がついてまわる。
勿論その情報を知っている被災者はそれでもまだいいかも知れない。しかしながら聞くところによると知らない市民が多いとのことだ。
このような重要な情報について、徹底して広報誌やホームページ、或いは新聞などの媒体で情報を分かり易くしかも丁寧に発信して頂きたいものだ。
問題は、国や行政が、どの目線で、誰のために、どう考えて予算を組み、どのように計画を立てるかが問題だといえるのではないだろうか。

昨夜のニュースで報じられていたが、沿岸部での経済活動に大きなウエートを占め、復興の根幹部分を支える筈の水産関連会社の再建に、地域格差が広がっているというのだ。
その最大の原因が、都市計画の遅れからきているということのようだ。
国からの再建に対する期限付き助成金が、来年の3月迄で締め切られるというのだ。
一方、再建を願う水産関連会社側にとっては、都市計画の大枠が決定しない状態では何処に工場を建てるべきか、或いは盛土などによる基礎レベルを上げての建築計画が必要となるところだが、その高低の確認が取れないでいるのが現状のようだ。
しかしながら、期限付きの助成を受けなければ到底再建は難しい。
止む無く、見切り発車で建築に取り掛からなければならない事態が発生しているのだ。
都市計画の遅れを兎や角言うつもりは毛頭ない。将来を見据えたしっかりとした計画は必要であろう。
問題は、一方的な期限の押し付けは、どうしても理解に苦しむ。
行政側の事務的都合であったり、予算配分の都合上の決定であってはならない。被災者側、利用者側の立場に立って、都市計画の遅れなどの不可抗力的要素等を考慮した上で、柔軟に、しかも親切に対応すべきではないだろうか。
その時に問題なのが、期限が迫った時点で、民意の反発を受けて期限延長となるケースだ。
前出の水産関連会社のように、真面目に期限を守り、止む無く見切り発車で建築に取り掛かったはいいが、後に、遅ればせながらの都市計画案により、工事のやり直しに迫られるケースが出ないとも限らない。
また、我々内陸部の被災地についても同じような事がいえる。
東日本大震災の折り、津波被害はなかった内陸部でも多くの家屋が被害を被った。全壊、半壊、一部損壊と多かれ少なかれ殆どの家屋や基礎部分への災害に見舞われた。
それに対し、生活再建住宅支援事業の一環として、建築課や建築住宅課が窓口となり、新築や被災住宅の補修に対する助成の受付、都市計画課などが窓口になっているのり面保護や地盤補強工事などへの補助事業に関して、やはりこれも期限がついてまわる。
勿論その情報を知っている被災者はそれでもまだいいかも知れない。しかしながら聞くところによると知らない市民が多いとのことだ。
このような重要な情報について、徹底して広報誌やホームページ、或いは新聞などの媒体で情報を分かり易くしかも丁寧に発信して頂きたいものだ。
問題は、国や行政が、どの目線で、誰のために、どう考えて予算を組み、どのように計画を立てるかが問題だといえるのではないだろうか。

2012年09月10日
干天の慈雨には程遠かった
相変わらず残暑厳しき折り、日本列島のあちらこちらで水不足による不測の事態となっている。
資源が乏しい日本でも、水に関して云えば世界に比べてかなり恵まれており、日本における水の消費量は1日当たり約300㍑/人と云われている。
曇りはしてもなかなか雨に結びつかず、国交省関東地方整備局は10日、利根川上流の計8ダムの貯水量が低下していることから、11日午前9時から10%の取水制限を行うと発表したようだ。
ここ岩手県南部でも、昨夜少しばかりの雨が降りはしたものの、干天の慈雨とは程遠い降水量だった。

資源が乏しい日本でも、水に関して云えば世界に比べてかなり恵まれており、日本における水の消費量は1日当たり約300㍑/人と云われている。
曇りはしてもなかなか雨に結びつかず、国交省関東地方整備局は10日、利根川上流の計8ダムの貯水量が低下していることから、11日午前9時から10%の取水制限を行うと発表したようだ。
ここ岩手県南部でも、昨夜少しばかりの雨が降りはしたものの、干天の慈雨とは程遠い降水量だった。

2012年09月09日
一関プロレス三昧part1「FREEDOMS編」
本日午後2時より、一関総合体育館メインアリーナを会場FREEDOMS(フリーダムズ)の一関興行が、ファンらの熱き声援の中、盛大に行われた。
後半には往年のプロレスファンでお馴染みの長州力・藤波辰爾らの参戦もあり、会場のボルテージは一段と上昇し、やんややんやの大声援を浴びながら、手に汗握る攻防に目を離す暇がなかった。
個人的には、往年のプロレスファンの一人として、長州選手の入場テーマ曲であるパワーホールが会場に鳴り響くと、感極まれり。
感慨無量となって心の底からこみ上げてくるものを抑えることは不可能だった。
実に懐かしかった。
FREEDOMS代表の佐々木選手が、「我々の一生懸命戦っている姿を観て、沸き立つものを感じ、それを希望や心の拠り所として頑張って頂ければ有難い」と挨拶で述べていたが、確かに、十二分に感じた気がする。
明日への希望を膨らませながら、その余韻に浸り会場を後にしたのだった。
他の写真はこちらでどうぞ>>

後半には往年のプロレスファンでお馴染みの長州力・藤波辰爾らの参戦もあり、会場のボルテージは一段と上昇し、やんややんやの大声援を浴びながら、手に汗握る攻防に目を離す暇がなかった。
個人的には、往年のプロレスファンの一人として、長州選手の入場テーマ曲であるパワーホールが会場に鳴り響くと、感極まれり。
感慨無量となって心の底からこみ上げてくるものを抑えることは不可能だった。
実に懐かしかった。
FREEDOMS代表の佐々木選手が、「我々の一生懸命戦っている姿を観て、沸き立つものを感じ、それを希望や心の拠り所として頑張って頂ければ有難い」と挨拶で述べていたが、確かに、十二分に感じた気がする。
明日への希望を膨らませながら、その余韻に浸り会場を後にしたのだった。
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2012年09月08日
我が家自慢の激うま地下水
今朝は寝坊をしてしまい、早朝の草刈り作業をサボってしまった。
その代わりといってはなんだが、今日は土曜日、ジムは午後から開館ということもあり、午前中目一杯その草刈り作業にあてることとなった。
残暑厳しかろうと思いながらも、腰には我が家自慢の極上の地下水を満杯に入れたペットボトルをぶら下げ、その冷たい地下水でタオルをぐしょぐしょに濡らし、軽く絞って頭に被せる。
更に麦わら帽子をその上に被れば完璧の熱中症対策となる。
第三者が見れば「なんだべその格好は?」と言われそうな出で立ちだが、背に腹は代えられない。
さて、いざ出陣!
時おり、心地の良い秋風が吹く。
地下水で濡らしたタオルに、その心地の良い秋風が当たり更に心地良さが増す。
何時もなら不快に思う噴き出る汗も、気持ちの良い汗と変わる。
しかしながら9月に入ったとはいえ、流石に日光を直接浴び、時間の経過にともない厳しさを増してくる。
小一時間ほど作業を続けていると、草刈機のエンジン音が急に高くなったり低くなったりと、燃料切れの合図を送ってきた。
「小休止だ」と自宅に戻り、草刈機に燃料を満タンに入れ、今度は自分の補給の番だ。
一般の水道水は使わず、地下水の蛇口を目一杯に捻ると、勢い良く冷たい水が滝のように出てくる。先ずその冷たい地下水をコップいっぱいに入れゴクゴクと飲み干す。極楽極楽!
なんとも表現のしようがないが、本当にうんめ!
更に、勢い良く流れ出る水道水めがけ、闘牛が真っ赤な旗めがけ勢い良く突っ込む様さながらに、頭を勢い良く突っ込むと、なんとも言えぬ気持ち良さであろうか。まるで天国だ!
一気に息を吹き返した感じである。
また再び、今度はタオルを一滴も絞らず、冷たい極上の我が家自慢の地下水をたらふく含んだままの状態で、頭に乗せ、更に麦わら帽子を被り、田んぼに向かったのだった。

その代わりといってはなんだが、今日は土曜日、ジムは午後から開館ということもあり、午前中目一杯その草刈り作業にあてることとなった。
残暑厳しかろうと思いながらも、腰には我が家自慢の極上の地下水を満杯に入れたペットボトルをぶら下げ、その冷たい地下水でタオルをぐしょぐしょに濡らし、軽く絞って頭に被せる。
更に麦わら帽子をその上に被れば完璧の熱中症対策となる。
第三者が見れば「なんだべその格好は?」と言われそうな出で立ちだが、背に腹は代えられない。
さて、いざ出陣!
時おり、心地の良い秋風が吹く。
地下水で濡らしたタオルに、その心地の良い秋風が当たり更に心地良さが増す。
何時もなら不快に思う噴き出る汗も、気持ちの良い汗と変わる。
しかしながら9月に入ったとはいえ、流石に日光を直接浴び、時間の経過にともない厳しさを増してくる。
小一時間ほど作業を続けていると、草刈機のエンジン音が急に高くなったり低くなったりと、燃料切れの合図を送ってきた。
「小休止だ」と自宅に戻り、草刈機に燃料を満タンに入れ、今度は自分の補給の番だ。
一般の水道水は使わず、地下水の蛇口を目一杯に捻ると、勢い良く冷たい水が滝のように出てくる。先ずその冷たい地下水をコップいっぱいに入れゴクゴクと飲み干す。極楽極楽!
なんとも表現のしようがないが、本当にうんめ!
更に、勢い良く流れ出る水道水めがけ、闘牛が真っ赤な旗めがけ勢い良く突っ込む様さながらに、頭を勢い良く突っ込むと、なんとも言えぬ気持ち良さであろうか。まるで天国だ!
一気に息を吹き返した感じである。
また再び、今度はタオルを一滴も絞らず、冷たい極上の我が家自慢の地下水をたらふく含んだままの状態で、頭に乗せ、更に麦わら帽子を被り、田んぼに向かったのだった。

2012年09月07日
秋の陣!プロレス三昧part1「FREEDOMS一関興行」
明後日、つまり9月9日(日)14:00から一関市総合体育館(ユードーム)を会場に、地元一関市出身の佐々木貴選手(代表)率いるプロレス団体FREEDOMS(フリ-ダムズ)の一関興行が行われる。
去年の凱旋興行も同じく9月。
昨年の興行は3月11日発生の東日本大震災により、多くの犠牲者を出した沿岸部の人達への支援活動として、Tシャツ販売や入場料の一部を義援金にまわすなど、被災地への貢献度も非常に大きかった。
今回の興行は、往年のプロレスファンにとっては堪らない(勿論私も含む)スーパースター藤波辰爾・長州力両選手の参戦もあり、猪木イズムを継承したプロレススピリッツや、未だ衰えぬ、ハガネのような強靭な肉体を披露してくれるのではないだろうか。
◆FREEDOMS一関興行
日時:9月9日 開場13:15 試合開始14:00
会場:一関市総合体育館(ユードーム)メインアリーナ
去年の凱旋興行も同じく9月。
昨年の興行は3月11日発生の東日本大震災により、多くの犠牲者を出した沿岸部の人達への支援活動として、Tシャツ販売や入場料の一部を義援金にまわすなど、被災地への貢献度も非常に大きかった。
今回の興行は、往年のプロレスファンにとっては堪らない(勿論私も含む)スーパースター藤波辰爾・長州力両選手の参戦もあり、猪木イズムを継承したプロレススピリッツや、未だ衰えぬ、ハガネのような強靭な肉体を披露してくれるのではないだろうか。
◆FREEDOMS一関興行
日時:9月9日 開場13:15 試合開始14:00
会場:一関市総合体育館(ユードーム)メインアリーナ


2012年09月06日
遅ればせながら!
ここ岩手県南部も、少しずつではあるが、秋に向かって一歩ずつ進んでいるようだ。未だ暑いけど・・・
今夏の暑さも半端ではなく、奥山のどんぐりなどの木の実が不作らしく、つい最近、一関市内の民家近に現れた熊に、中年男性が襲われたとのニュースが流れていた。
渓流釣りやキノコ採りを趣味に持つ私にとって、熊やスズメバチは決して油断してはならないものであり、これからのシーズンは特に注意が必要となる。
さて、先月8月25・26日、
岩手県一関市の文化センターを会場に、第3回全日本エレキ音楽祭が開かれた。全国から19バンドが集い、多忙な仕事や学業の合間を縫っての練習の成果を、遺憾なく発揮していた。
その中でも、地元一関から初参加を果たした一関ヤンチャーズの演奏の様子を、遅ればせながらもご紹介したい。
第3回全日本エレキ音楽祭(一関ヤンチャーズ) YouTube

今夏の暑さも半端ではなく、奥山のどんぐりなどの木の実が不作らしく、つい最近、一関市内の民家近に現れた熊に、中年男性が襲われたとのニュースが流れていた。
渓流釣りやキノコ採りを趣味に持つ私にとって、熊やスズメバチは決して油断してはならないものであり、これからのシーズンは特に注意が必要となる。
さて、先月8月25・26日、
岩手県一関市の文化センターを会場に、第3回全日本エレキ音楽祭が開かれた。全国から19バンドが集い、多忙な仕事や学業の合間を縫っての練習の成果を、遺憾なく発揮していた。
その中でも、地元一関から初参加を果たした一関ヤンチャーズの演奏の様子を、遅ればせながらもご紹介したい。
第3回全日本エレキ音楽祭(一関ヤンチャーズ) YouTube

2012年09月05日
猿も木から落ちる百日紅?
我が家の庭には、樹齢150年を超える百日紅(サルスベリ)の木があり、子供の頃はよく、妹と二人この木に登っては滑り落ちそうになったものだ。
そのスリルがまたたまらなかったようだ。
それに味をしめてか、柿の木にも何度となく登って遊んだものだが、如何せん柿の木は非常に折れやすい。
一度落っこち、暫くしてから再度チャレンジして再び落っこちた。
懲りもせず!
結局それ以来高いところが苦手になって、いまだにその名残りがある。
いわい天然乾燥米「元氣」刈り取り時期は?
http://www3.atword.jp/kome111/

そのスリルがまたたまらなかったようだ。
それに味をしめてか、柿の木にも何度となく登って遊んだものだが、如何せん柿の木は非常に折れやすい。
一度落っこち、暫くしてから再度チャレンジして再び落っこちた。
懲りもせず!
結局それ以来高いところが苦手になって、いまだにその名残りがある。
いわい天然乾燥米「元氣」刈り取り時期は?
http://www3.atword.jp/kome111/

2012年09月04日
天高く馬肥ゆる秋はまだ!
先日(9月1日)の「遠野詣で」の折り、田瀬湖周辺の高速道路橋梁の上のそのまた上で、工事用クレーンのステップ(?)に乗った工事関係者であろうか、目に飛び込んできた。
早速車を路肩に寄せ、そそくさとカメラを構えた。
それにしてもえらい高い。高所恐怖症の私にとっては、土下座されて頼まれたとしても、逆に額を床に擦りつけながらも土下座してお断りする高さだ。
それにしても、「いったい何をしているのやら」と疑問に思っていたが、今日の朝刊にその内容が載っていた。
東北横断自動車道釜石秋田線の一部(東和・宮守区間)の完成を間近に、地元の小学生や父兄を招いての見学会だったとのこと。
参加した児童らにより、開通前の舗装道路に絵やメッセージを記念として描き込む企画もあったようだ。
開通した暁には、児童らが描き込んだ絵やメッセージ、或いは眼下に広がる田瀬湖が一望でき、その美しき眺めを堪能できる事になるが、呉れぐれも脇見運転だけはしないように願いたい!
早速車を路肩に寄せ、そそくさとカメラを構えた。
それにしてもえらい高い。高所恐怖症の私にとっては、土下座されて頼まれたとしても、逆に額を床に擦りつけながらも土下座してお断りする高さだ。
それにしても、「いったい何をしているのやら」と疑問に思っていたが、今日の朝刊にその内容が載っていた。
東北横断自動車道釜石秋田線の一部(東和・宮守区間)の完成を間近に、地元の小学生や父兄を招いての見学会だったとのこと。
参加した児童らにより、開通前の舗装道路に絵やメッセージを記念として描き込む企画もあったようだ。
開通した暁には、児童らが描き込んだ絵やメッセージ、或いは眼下に広がる田瀬湖が一望でき、その美しき眺めを堪能できる事になるが、呉れぐれも脇見運転だけはしないように願いたい!

2012年09月03日
民話のふるさと遠野詣で
一昨日、世界中の人が憧れる地域を創る夢の国東北プロジェクトとはいったいどんな物かを確かめたく、遠野市まで足を伸ばしてみることになった。
一関市から遠野市迄は車で約1時間半。国道4号線を北上し、北上市から国道107号線との合流地点を右折し、後は道なりに直進すれば分かりやすいルートなのだが、それでは遠回りとなる。
北上川右岸(東側)の川沿いを北上し、奥州市前沢区の街並みを左手に眺めながら、奥州市江刺区の市街地に入る。旧道を暫く北に向かうと右手に公園が見えてくる。それが目印となる。
そこから三秋の思いに心が揺れ動きながらも、北東方向に暫く進むと、猿ケ石川を堰き止めてできた周囲45km、ミュージシャンの初代「姫神」を魅了させた田瀬湖が左手に姿を現す。
更に北上し国道107号線に合流すると、間もなく遠野市に入る。
お目当ての会場は遠野市民センター。
午後1時より、遠野市長の挨拶を皮切りにドリプラが定刻通り始まった。
その様子や私の感想はこちら>>
6 人による夢のプレゼンが終わり、会場では歓迎の意味を込め、「昔むかしあるところに~」と語りべさんによる、先祖代々から語り継がれてきた民話の披露があ り、更には、子供(学生)らによるクラシックバレエや一輪車ダンスの披露もあり、会場はその演技の素晴らしさに酔いしれていた。
感動の一日となった遠野詣でから、丸二日経った今でも、その余韻に浸りながらの夢心地気分は、残暑厳しき折り、もうろうとする夢遊状態からはなかなか醒めそうにないようである。

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一関市から遠野市迄は車で約1時間半。国道4号線を北上し、北上市から国道107号線との合流地点を右折し、後は道なりに直進すれば分かりやすいルートなのだが、それでは遠回りとなる。
北上川右岸(東側)の川沿いを北上し、奥州市前沢区の街並みを左手に眺めながら、奥州市江刺区の市街地に入る。旧道を暫く北に向かうと右手に公園が見えてくる。それが目印となる。
そこから三秋の思いに心が揺れ動きながらも、北東方向に暫く進むと、猿ケ石川を堰き止めてできた周囲45km、ミュージシャンの初代「姫神」を魅了させた田瀬湖が左手に姿を現す。
更に北上し国道107号線に合流すると、間もなく遠野市に入る。
お目当ての会場は遠野市民センター。
午後1時より、遠野市長の挨拶を皮切りにドリプラが定刻通り始まった。
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6 人による夢のプレゼンが終わり、会場では歓迎の意味を込め、「昔むかしあるところに~」と語りべさんによる、先祖代々から語り継がれてきた民話の披露があ り、更には、子供(学生)らによるクラシックバレエや一輪車ダンスの披露もあり、会場はその演技の素晴らしさに酔いしれていた。
感動の一日となった遠野詣でから、丸二日経った今でも、その余韻に浸りながらの夢心地気分は、残暑厳しき折り、もうろうとする夢遊状態からはなかなか醒めそうにないようである。

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2012年09月02日
幸福の定義とは
幸せとは、「(願いがかなったりして)満足だと感じられるようす」と辞書には載っている。語源を辿れば「めぐり合わせ」の意味を持ち、機会、天運、なりゆき、始末などの意味を持つ。
幸福論も様々あり、福田恆存翁は、「不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上でとらわれなく生きること。
望むものを手に入れるために戦い、敗北しても悔いないこと」だと説き、古代ギリシア、ストア派の哲学者のエピクテトスは、己の力の及ぶものと及ばないものを識別し、自己抑制をもって生きることを説いている。
即ち、その人それぞれの価値観によって受け取り方も様々だが、昨日、民話の郷として知られる岩手県遠野市に於いて、ドリームプラン・プレゼンテーション(以後ドリプラと記す)という起業家を志す人達による夢のプレゼンがあり、その主催者である福島正伸氏の講演を聞き、真剣に考えさせられた。
私は今迄、幸せになるための過程として、自己や身内をその定義の基準(根幹)に置いていた。
その所為か、「幸福感」という感覚がいまいち実感できないでいた。「心から納得出来る」といった境地にまで達しないのである。
福島氏の講演の中に、「幸せになれる人とは、他人を幸せに出来る人だ」との一説があった。
単純であり単細胞な私は、その一言に、溢れんばかりの感情がこみ上げてきたのは言うまでもない。
勿論、理屈では分かっていたつもりだったが、これ程までの感動を、今迄幾度覚えてきただろうか。
福島氏の、真剣に取り組んできた姿勢や実績により、痛烈にその言葉の重みとなって伝わってきたのだろう。「目から鱗が落ちた」とはこの事を言うのではないだろうか。
福島氏の一言により、「幸福感」という掴みどころのない、モヤモヤとしてフワフワと脳裏に浮かぶ矛盾するものが、納得のいく答えとして明確に示されたように思う。
後はそれを実際に行動に移せるか否かが問題だが、それを実践へと導いているのが、前出の「ドリプラ」である。
ドリプラは、「自立・創造」「相互支援」「感動・共感」の3つのテーマを持ち、2つ目の相互支援が、前述の幸福論の答えであり、深く係わってくるものである。
それぞれの夢を語り合い、その夢の実現に向けて皆が応援、協力する事により、お互いの夢が実現できる。
これは理想や空想などの単なる願望論云々ではなく、極めて現実的な話である。
また、皆の応援(応援の形は色々)を得るためには、3つ目の「感動と共感」が重要であり、その夢やプラン自体に応援されるものではなく、「その夢を描き、真剣に取り組もうとする人に対して応援されるものだ」とも話されていた。
愚痴や不平不満を述べる人に、応援しようとは誰も思わないだろう。人は皆、真剣に、一生懸命に取り組む姿や気概に対し、共感し、感動を覚え、心動かされるのである。
今回の遠野市会場でのプレゼンターは6名。10分の持ち時間でそれぞれの夢を理路整然と真剣に述べていた。その先陣を切ったのがいーわブログの福地至編集長であり、岩手の復興を祈願し、「輪・和」を広げていきたいと抱負を述べていた。
また、最後のプレゼンターは、東日本大震災の津波被害に遭い、営んでいた料理店、最愛の奥さんを亡くされた方で、生前奥さんと二人、料理人としての専門性を活かし、食育などを通して社会に貢献することを思い描いていたとのことだった。
その夢の実現に向け、彼らの真剣な姿勢や思いのこもったプレゼンは、当然の如く、会場に詰めかけていた多くの人達の心を掴んだのは言うまでもない。
真の幸せとは、「社会や周りにいる人達が幸せだ」と感じたその瞬間に、自分も「幸せだ」と共感できる事が本当の意味での幸せであり、冒頭で触れた「幸せ」の語源である「めぐり合わせ」の必然性や必要性を、昨日の講演やプレゼンをとおして、改めて思い知らされ、学ばせていただいた事に、心より感謝したい。

幸福論も様々あり、福田恆存翁は、「不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上でとらわれなく生きること。
望むものを手に入れるために戦い、敗北しても悔いないこと」だと説き、古代ギリシア、ストア派の哲学者のエピクテトスは、己の力の及ぶものと及ばないものを識別し、自己抑制をもって生きることを説いている。
即ち、その人それぞれの価値観によって受け取り方も様々だが、昨日、民話の郷として知られる岩手県遠野市に於いて、ドリームプラン・プレゼンテーション(以後ドリプラと記す)という起業家を志す人達による夢のプレゼンがあり、その主催者である福島正伸氏の講演を聞き、真剣に考えさせられた。
私は今迄、幸せになるための過程として、自己や身内をその定義の基準(根幹)に置いていた。
その所為か、「幸福感」という感覚がいまいち実感できないでいた。「心から納得出来る」といった境地にまで達しないのである。
福島氏の講演の中に、「幸せになれる人とは、他人を幸せに出来る人だ」との一説があった。
単純であり単細胞な私は、その一言に、溢れんばかりの感情がこみ上げてきたのは言うまでもない。
勿論、理屈では分かっていたつもりだったが、これ程までの感動を、今迄幾度覚えてきただろうか。
福島氏の、真剣に取り組んできた姿勢や実績により、痛烈にその言葉の重みとなって伝わってきたのだろう。「目から鱗が落ちた」とはこの事を言うのではないだろうか。
福島氏の一言により、「幸福感」という掴みどころのない、モヤモヤとしてフワフワと脳裏に浮かぶ矛盾するものが、納得のいく答えとして明確に示されたように思う。
後はそれを実際に行動に移せるか否かが問題だが、それを実践へと導いているのが、前出の「ドリプラ」である。
ドリプラは、「自立・創造」「相互支援」「感動・共感」の3つのテーマを持ち、2つ目の相互支援が、前述の幸福論の答えであり、深く係わってくるものである。
それぞれの夢を語り合い、その夢の実現に向けて皆が応援、協力する事により、お互いの夢が実現できる。
これは理想や空想などの単なる願望論云々ではなく、極めて現実的な話である。
また、皆の応援(応援の形は色々)を得るためには、3つ目の「感動と共感」が重要であり、その夢やプラン自体に応援されるものではなく、「その夢を描き、真剣に取り組もうとする人に対して応援されるものだ」とも話されていた。
愚痴や不平不満を述べる人に、応援しようとは誰も思わないだろう。人は皆、真剣に、一生懸命に取り組む姿や気概に対し、共感し、感動を覚え、心動かされるのである。
今回の遠野市会場でのプレゼンターは6名。10分の持ち時間でそれぞれの夢を理路整然と真剣に述べていた。その先陣を切ったのがいーわブログの福地至編集長であり、岩手の復興を祈願し、「輪・和」を広げていきたいと抱負を述べていた。
また、最後のプレゼンターは、東日本大震災の津波被害に遭い、営んでいた料理店、最愛の奥さんを亡くされた方で、生前奥さんと二人、料理人としての専門性を活かし、食育などを通して社会に貢献することを思い描いていたとのことだった。
その夢の実現に向け、彼らの真剣な姿勢や思いのこもったプレゼンは、当然の如く、会場に詰めかけていた多くの人達の心を掴んだのは言うまでもない。
真の幸せとは、「社会や周りにいる人達が幸せだ」と感じたその瞬間に、自分も「幸せだ」と共感できる事が本当の意味での幸せであり、冒頭で触れた「幸せ」の語源である「めぐり合わせ」の必然性や必要性を、昨日の講演やプレゼンをとおして、改めて思い知らされ、学ばせていただいた事に、心より感謝したい。
