写真と短歌の徒然日記 › 2013年09月27日

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2013年09月27日

2013年度短歌実作講座始まる(日本現代詩歌文学館)

昨日、北上市の日本現代詩歌文学館に於いて、篠弘館長による待望の短歌実作講座が始まった。
9月から11月迄、月一ペースの3回の講座だが、私にとっては毎年の楽しみの一つである。受講前に前もって提出してある自作短歌2首に、館長より直々の添削を頂戴するといった内容だが、毎回の鋭い指摘に、感服するとともに感謝するばかりである。

今年はおそらく提出が一番最初だった為か、折り詠草の一番最初に私の名前があった。
さい先が良いか否かは別として、恥はかき捨て初っ端がいい。冷や汗ものではあったが、館長の鋭い指摘に納得しきりである。

その内容はというと、以前の講義でも指摘を受けて納得ずくだった筈の擬人法の使い方を、今回もついつい何気なしに使ってしまった。
8割の確率で失敗すると指摘を受けていたとおり、その術中にまたしてもはまった感がある。
それも2首ともである。

しかしながらスポッとハマればスパッと決まる筈の擬人法だが、なかなかそうは問屋がおろさないということだろう。今後はそのことを念頭に置き、常々肝に銘じながら少しでもまともな短歌を詠みたいものだ。

元歌:
谷川のみなもを蹴った尺超の躍る岩魚のまぼろしを追う

添削後:
谷川のみなもに跳ねし一尺を超ゆる岩魚のまぼろしを追う・・・格段にいい!


日本現代詩歌文学館に向かう途中、携帯のベルが鳴った。岩手の大将こと高橋静雄社長からだった。
震災により全てを失い、窮屈な仮設生活によって運動不足やストレスが溜まっているのが現状の被災者の為に、何か解消する手立てはないものかと色々思案した結果、「ペタンクが良いのではないか」と思いたち、今年5月、高橋社長が、「あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊」を合言葉にペタンクの道具を集め始めました。

その趣旨を理解した日本ペタンク協会や心ある人達からの支援を頂きながら、試合(交流会)の開催に迄こぎ着けたとのお話だった。
10月4日(金)午後2時より、大船渡市の松崎小学校グランドがその会場とのこと。
私もなんとか時間調整を図り、是非ともカメラ持参で馳せ参じたいと思っている。
  

     

  


Posted by ワイルドパワー at 19:46Comments(0)