写真と短歌の徒然日記 › 感謝短歌 › 優しさ満ちて雨降りやまぬ

一関短歌会「游の会」会員募集中

BGMを聞きながらご覧になれます「星に願いを(ジャズバージョン)」

2012年07月11日

優しさ満ちて雨降りやまぬ

私の高校時代、蛮カラをよしとして、「嚢中の錐」と傲慢にも自負し、おごり高ぶりながらの傍若無人な態度、勉強はそっちのけで(蛮カラは本来そういう意味ではない)自由奔放に闊歩していた高校時代だったが、そんな、訳の分からないアホな生徒に対しても、優しく接してくれた先生方がいた。

不覚にも、そんな優しさを持った先生の一人が、胃癌が原因で逝去されていた事を、先生の実のお兄様によるコメントで初めて知った。
今の今迄知らなかった事に、慙愧に堪えない思いであると同時に無念さを痛感している。

生あるものは皆、何れ亡骸は土に帰り、魂は天上に昇る。
命とは儚いものだが、その人の優しさや人となり、或いは思い出は、いついつまでも残された人間の心の奥に、残り、決して消え去ることはないのだろう。


優しさ満ちて雨降りやまぬ


タグ :恩師短歌

同じカテゴリー(感謝短歌)の記事
詩歌の森の寿ぐふみ
詩歌の森の寿ぐふみ(2014-07-01 11:06)

義援金に感謝
義援金に感謝(2011-07-29 22:04)

田植え日和
田植え日和(2011-05-21 21:40)

賞に感謝を!
賞に感謝を!(2011-04-24 17:52)


Posted by ワイルドパワー at 15:58│Comments(0)感謝短歌
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。