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2011年02月19日
友からの贈りもの
昨夜自宅に戻り、ふと机の上に小包が置いてあるのに気がついた。
「何だろう」と確認してみると、依頼主には三省堂物流センターとある。
咄嗟に、最近何かの本をオーダーしたか否かの記憶を辿ったが、どうしても思い出せない。
最近特に老眼の進み具合も好調のようで、三波長蛍光灯の光の下であっても、なかなか文字を確認するのに不便を要している。
それでも注意深く覗き込んで見ると、品名の欄に薄っすらと複写になった文字が確認できた。
そこには、小野正弘謹呈本と記してあった。
それで全ての疑問が解け、合点がいった次第である。
徐に中身を確認してみると、分厚い三省堂の新国語辞典だった。
編集者を確認してみると、その中に幼馴染である国語学者、小野正弘明治大学教授の名前がしっかりと確認できたのだった。
彼は以前にも何冊かの辞書の編集に携わっている。専門は国語史(語彙・文字)であり、擬音語や擬態語などのオノマトペの研究でも知られている。
その著書として擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典や、一昨年7月には、オノマトペがあるから日本語は楽しいが平凡社新書10周年記念として発行された。
実を言うと、以前から愛用の国語辞典が既にぼろぼろになっていて、そろそろ買い揃え時期かと思っていた矢先の事であった。
その愛用の辞書の編者には、同じ岩手県出身である金田一京助翁・晴彦さん親子の名が記してある。これから愛用する辞書にも、同県出身の小野君の名が刻まれている事に因縁さえ感じるが、偉大な国語学者金田一京助・晴彦親子の後継として、国語学の真髄をとことんまで極めてもらいたいと希っている。
小野研究室ホームページ

「何だろう」と確認してみると、依頼主には三省堂物流センターとある。
咄嗟に、最近何かの本をオーダーしたか否かの記憶を辿ったが、どうしても思い出せない。
最近特に老眼の進み具合も好調のようで、三波長蛍光灯の光の下であっても、なかなか文字を確認するのに不便を要している。
それでも注意深く覗き込んで見ると、品名の欄に薄っすらと複写になった文字が確認できた。
そこには、小野正弘謹呈本と記してあった。
それで全ての疑問が解け、合点がいった次第である。
徐に中身を確認してみると、分厚い三省堂の新国語辞典だった。
編集者を確認してみると、その中に幼馴染である国語学者、小野正弘明治大学教授の名前がしっかりと確認できたのだった。
彼は以前にも何冊かの辞書の編集に携わっている。専門は国語史(語彙・文字)であり、擬音語や擬態語などのオノマトペの研究でも知られている。
その著書として擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典や、一昨年7月には、オノマトペがあるから日本語は楽しいが平凡社新書10周年記念として発行された。
実を言うと、以前から愛用の国語辞典が既にぼろぼろになっていて、そろそろ買い揃え時期かと思っていた矢先の事であった。
その愛用の辞書の編者には、同じ岩手県出身である金田一京助翁・晴彦さん親子の名が記してある。これから愛用する辞書にも、同県出身の小野君の名が刻まれている事に因縁さえ感じるが、偉大な国語学者金田一京助・晴彦親子の後継として、国語学の真髄をとことんまで極めてもらいたいと希っている。
小野研究室ホームページ

Posted by ワイルドパワー at 15:43│Comments(0)
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